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現代文学【げんだいぶんがく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

現代文学
げんだいぶんがく
明治以降現在までの文学近代文学と総するが,その中でも昭和以降のものを現代文学とするのが一般的である。既に,森鴎外・夏目漱石の作品も,昨今大学生・高校生には注釈を必要とする時代であることとは別に,自分と同時代の文学,現在の文学という意味で用いられる。もちろん,「現在」は瞬く間に「過去」となるわけで,今では第2次世界大戦の終わった 1945年以降とするも有力になりつつある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

現代文学
げんだいぶんがく

文芸同人雑誌。1940年(昭和15)1月創刊、44年1月終刊。全46冊。大観堂発行。『槐(えんじゅ)』(1938.6~39.11)の後身として第3巻第1号の形で創刊された。大井広介(ひろすけ)、杉山英樹(ひでき)、小熊秀雄(おぐまひでお)、菊岡久利(くり)らが中心。赤木俊(荒正人(あらまさひと))、小田切(おだぎり)秀雄、平野謙、佐々木基一(きいち)、山室静(やまむろしずか)、本多秋五たち戦後の『近代文学』創刊同人や岩上順一ら、また坂口安吾(あんご)、井上友一郎、野口冨士男(ふじお)らが加わって、戦争下に、ともかくも「文学固有の意味と真実を擁(まも)るため」という創刊時の趣意を通した。杉山の『バルザツクの世界』、坂口の『日本文化私観』、本多の『「戦争と平和」について』などが載る。

[高橋春雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

げんだい‐ぶんがく【現代文学】
〘名〙 国文学史上、近世文学(江戸文学)に対して、明治維新以後の文学の称。また、明治以後の文学を明治大正文学とそれ以後の文学に分かち、特に大正末期以後昭和期の文学をいう称。さらには第二次世界大戦後の文学を称することもある。

出典:精選版 日本国語大辞典
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