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球顆【きゅうか】

岩石学辞典

球顆
酸性のガラスあるいは酸性岩に見られる球状の物体の総称である[Vogelsang : 1872].一般に数cm以下のであるが,3m以上の大きな球体も報告されている.一種またはそれ以上の鉱物が放射状か同心円状に配列して外形が球状となったもの.粘性のあるマグマやガラスの中で柱状か針状の結晶共通の中心か包有物から放射状に成長することで形成されたものである.球顆の中心を通る面を顕微鏡直交ニコルで観察すると偽一軸性の干渉像が観察される.放射状の結晶は普通は長石または石英で,時に輝石の場合がある.spheroliteあるいはsphaeroliteとも書くことがある[Johannsen : 1931].

出典:朝倉書店
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