●琉球【りゅうきゅう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
琉球
りゅうきゅう
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デジタル大辞泉
りゅうきゅう〔リウキウ〕【琉球】

[補説]平成12年(2000)「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名で、今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城跡、園比屋武御岳石門、玉陵、識名園、斎場御岳が世界遺産(文化遺産)に登録された。

1 「琉球表(おもて)」の略。
2 「琉球紬(つむぎ)」の略。
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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
りゅうきゅう【琉球】
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世界大百科事典 第2版
りゅうきゅう【琉球】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
琉球
りゅうきゅう
沖縄の別称。琉球諸島を範囲とする。淡海三船(おうみのみふね)著『唐大和上東征伝(とうだいわじょうとうせいでん)』(779年成立)に、753年(天平勝宝5)遣唐使一行が阿児奈波島(沖縄島)に漂着したと記されており、本来日本では沖縄と呼称していたが、のちに中国側からの呼称に従って、琉球とよばれているものである。琉球の語源については、現在のところ明らかではない。文字は、古来、種々の表記がみられる。沖縄で書かれた最初のものとして、1605年(慶長10)に書かれた『中山世鑑(ちゅうざんせいかん)』には琉虬と表記されている。中国の、『隋書(ずいしょ)』東夷(とうい)伝に流求国に関する記事があり、これは琉球の名が史上に登場する最初のものである。しかし、流求が現在の琉球をさしているのか、あるいは台湾をさしているのかについての論争が明治から昭和初期にかけて行われたが、いまだ定説はない。その後、流鬼、瑠求、留求など種々な文字が使用されてきたが、『明実録』以後、琉球となっている。沖縄島が中山・南山・北山と三分されて抗争していた三山分立時代を経て、1429年、尚巴志(しょうはし)によって三山(沖縄)が統一され琉球王国となった。その間、1609年島津氏の侵入によって、琉球は薩摩藩(さつまはん)の支配下に置かれる一方、清(しん)国との関係も維持してきた。その後、1872年(明治5)琉球藩が設置されたが、1879年に廃藩、沖縄県となった。
[堂前亮平]
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精選版 日本国語大辞典
りゅうきゅう リウキウ【琉球】
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旺文社世界史事典 三訂版
琉球
りゅうきゅう
15世紀に尚氏が全土を統一したが,中国に朝貢して中国文化の影響を受け,また東南アジア・日本・朝鮮の中継貿易に活躍した。17世紀初め,薩摩藩の島津氏に征服された。島津氏は琉球を通して中国貿易を行い,莫大な利益をあげた。19世紀には欧米艦船が通商を求めるようになり,1853年日本へ赴く途中,ペリーが来航して修好条約を結んだ。明治政府が成立すると1879年に日本の沖縄県となり,第二次世界大戦後はサンフランシスコ条約によりアメリカの統治下に置かれ,戦略基地となっていたが,復帰運動が強まり,1972年本土に復帰した。
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琉球
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