●瓔珞【ようらく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
瓔珞
ようらく
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デジタル大辞泉
よう‐らく〔ヤウ‐〕【×瓔×珞】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
瓔珞
ようらく
仏具の一種で、纓珞、纓絡とも書く。梵語(ぼんご)ムクタハーラmuktāhāra、ハーラhāra、ケユーラkeyūraの訳。古代インドの貴族の装身具として用いられ、とくに首や胸を中心に、真珠・玉(ぎょく)・金属などを紐(ひも)に通したり、つないだりして飾った。仏教では仏像、とくに菩薩(ぼさつ)像などを荘厳(しょうごん)する飾り具として用い、また浄土では木の上からこれが垂れ下がっているといわれているため、日本の寺院では宝華形をつないで垂下させたものを寺堂内陣の装飾に用い、これも瓔珞という。
[永井信一]
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精選版 日本国語大辞典
よう‐らく ヤウ‥【瓔珞・瑤エウ珞】
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