@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

【ウマ】

デジタル大辞泉

うま【甘/味】
形容詞「うまし」の語幹名詞に付いて複合を作る。
味がよい、うまい意を表す。「―酒」「―飯(いい)」
貴い意を表す。「―人」
眠りの度合いの深いを表す。「―寝(い)」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

かん【甘】[漢字項目]
常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]あまい あまえる あまやかす うまい あまんずる
〈カン〉
味があまい。「甘味
おいしい。うまい。「甘美甘露
満足する。気に入る。「甘言甘受甘心
〈あま〉「甘辛甘酒甘茶大甘
[名のり]かい・よし
[難読]甘藷(さつまいも)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かん【甘】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

あま【甘】
〘語素〙 名詞や形容詞の上に付けて「甘い」の意を表わす。「あまかす」「あまざけ」「あまぐり」「あまずっぱい」など。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あま・い【甘】
〘形口〙 あま・し 〘形ク〙
[一] 味覚に関していう。⇔辛(から)い
① 砂糖や蜜など糖分の味がある。
※書紀(720)景行四〇年(北野本訓)「甘(アマク)味はひを食(みをしし)たまはじ」
② 塩気が薄い。辛くない。
※人麿集(11C前か)下「流れあふ湊の水のうまければかたへもしほはあまきなりけり」
[二] 心理的に砂糖や蜜の味のように感じられるさま。
① (ことばに関していう) 人が聞いて気持がよくて、ついうかうかと欺されそうである。
※将門記(940頃か)「貞盛、人口の甘(あまき)に依り、本意に非ずと雖も暗に同類と為って」
※土(1910)〈長塚節〉二「勧誘に来て大分甘い噺をされた」
② 愛情がこまやかである。男女の間の愛情についていうことが多い。
※どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600)五「ふかき御あいれん、すぐれてあまくましますびるぜんまりやかな」
③ (音楽や香りやその他いろいろの物事に関していう) うっとりと快い。
※涅槃経集解巻十一平安初期点(850頃)「無我は苦き味なり。楽をば恬(アマキ)味と為す」
※邪宗門(1909)〈北原白秋〉魔睡・室内庭園「甘く、またちらぼひぬ、ヘリオトロオブ」
[三] 心理的に、塩気のきいていないような感じというところから、きびしさ、鋭さ、強さなどに乏しいさま。
① なまぬるい。手ぬるい。また、愛情におぼれて厳格でない。
※土井本周易抄(1477)六「同宿にはちっと甘まう当るがよいぞ」
※安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三「あまいははおやのしをくり」
※他人の顔(1964)〈安部公房〉灰色のノート「甘い期待をかけたりしているわけではない」
② しっかりしていない。きっちりしていない。しまりがない。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)二「筋と肉とは、筋はつよいぞ。肉はをとったぞ。あまい方ぞ。うすふくれたやうなことぞ」
※青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二「この家は鍵が甘いぞ」
③ 切れ味が悪い。
※落語・道具の開業(1891)〈三代目三遊亭円遊〉「この鋸はよっぽどあまいナア」
あま‐が・る
〘自ラ五(四)〙
あま‐げ
〘形動〙
あま‐さ
〘名〙
あま‐み
〘名〙

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あまえ【甘】
〘名〙 (動詞「あまえる(甘)」の連用形の名詞化) 甘えること。気ままなこと。現代では、多く、下の者が上の者になれ親しんでよりかかることをいう。
※光と風と夢(1942)〈中島敦〉七「父に対する甘えが」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あま・える【甘】
〘自ア下一(ヤ下一)〙 あま・ゆ 〘自ヤ下二〙 (「甘(あま)」を活用させたもので、「甘い」状態である、また、そのような状態になるのをいう)
① 甘味がある。甘いかおりがする。
※源氏(1001‐14頃)常夏「いとあまえたるたきものの香を、かへすがへすたきしめ居給へり」
② 相手の理解ないし好意を予想したうえで、なれ親しんだ行為をする。
(イ) 親しんで、なれなれしくふるまう。なれ親しんで甘ったれる。現代では多く、下の者が上の者に対してふるまう場合にいう。
※源氏(1001‐14頃)末摘花「各契れる方にもあまえて、えゆきわかれ給はず」
※草枕(1906)〈夏目漱石〉九「『何か御褒美を頂戴』と女は急に甘へる様に言った」
(ロ) 遠慮しないで、相手の理解や好意によりかかる。
※重刊改修捷解新語(1781)一「御こんいにあまゑまして」
(ハ) 親しんで得意になる。いい気になる。
※源氏(1001‐14頃)賢木「かくのごと罪侍りとも、おぼし捨つまじきを頼みにて、あまえて侍るなるべし」
③ 恥ずかしく思う。きまり悪く思う。はにかむ。てれる。
※源氏(1001‐14頃)竹河「『今宵は、なほ、うぐひすにも誘はれ給へ』とのたまひ出だしたれば、あまへて爪くふべき事にもあらぬをと思ひて」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あまん・じる【甘】
〘自ザ上一〙 (サ変動詞「あまんずる(甘)」の上一段化した語) =あまんずる(甘)
※日本文化私観(1942)〈坂口安吾〉二「貧困に甘んじる」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あまん‐・ずる【甘】
[1] 〘他サ変〙 あまん・ず 〘他サ変〙 (「あまみする」の変化した語)
① 与えられたものを、満足して、また、しかたがないものとして受ける。
※守護国界主陀羅尼経平安中期点(1000頃)「我れ此の苦を甘(アマムシ)て、終に菩提の心を捨てじ」
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)跋「一たびは坐して、まのあたり奇景をあまんず」
② (「味わいを甘んずる」の形で) 食物をよく味わい、おいしく思う。
※文明本節用集(室町中)「食スルトキハ不(アジワイヲアマンゼズ)〔漢書〕」
[2] 〘自サ変〙 あまん・ず 〘自サ変〙 与えられた状態に満足する。また、しかたがないものとして我慢する。安んずる。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇「甘じて下流の人となる」
※露団々(1889)〈幸田露伴〉一〇「白湯(さゆ)に甘(アマ)んじ」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あま・し【甘】
〘形ク〙 ⇒あまい(甘)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あま・ゆ【甘】
〘自ヤ下二〙 ⇒あまえる(甘)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

甘の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation