●田舎源氏【いなかげんじ】
精選版 日本国語大辞典
いなかげんじ ゐなかゲンジ【田舎源氏】
歌舞伎所作事。富本。清元。三世桜田治助作詞。名見崎友治作曲。初世花柳寿輔振付。本名題「名夕顔雨旧寺(なにゆうがおあめのふるでら)」。嘉永四年(一八五一)江戸市村座初演。柳亭種彦の「偐紫(にせむらさき)田舎源氏」を脚色した歌舞伎脚本「源氏模様娘雛形(げんじもようふりそでひながた)」の野中の古寺の場を舞踊化したもの。明治以後は、「田舎源氏露東雲(つゆのしののめ)」の名題で上演されている。
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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
田舎源氏
(通称)
いなかげんじ
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