●甲【かん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
甲
かん
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デジタル大辞泉
かり【▽甲/▽上】
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こう〔カフ〕【甲】
2 カメやカニの体を覆う硬い殻状のもの。こうら。「亀の
3 手や足のおもての面。手首から先の上側の部分(手の甲)と、足首から先の、地面に接しない部分(足の甲)。
4 十干の第一。きのえ。
5 成績などの第一位。「殊勲
6 複数の物や人を区別するときに、その名の代わりとして用いる語。「旧制高校の文科
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こう【甲】[漢字項目]

1 十干の第一。きのえ。「甲子/華甲」
2 順位で第一位。「甲乙・甲種」
3 表面を覆う堅いもの。こうら・よろいなど。「甲殻・甲板(こうはん)・甲羅/亀甲(きっこう)・装甲」
4 (「胛」の代用字)かいがらぼね。「肩甲骨」
5 甲斐(かい)国。「甲州・甲信越」

1 表面を覆う物。「甲板(かんぱん)」
2 高い音声。「甲高」

[名のり]か・かつ・き・まさる
[難読]甲比丹(カピタン)
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かん【甲】
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かん【甲】[漢字項目]
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き‐の‐え【▽甲】
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甲
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世界大百科事典 第2版
こう【甲】
[無脊椎動物の甲]
節足動物門甲殻綱の十脚目(エビ,カニ類),アミ目,オキアミ目,口脚目(シャコ類)などでは,頭部と胸部が1枚の厚い外皮で覆われているが,これをとくに甲あるいは甲皮carapaceと呼ぶ。甲殻または頭胸甲とも呼ぶが,口語では甲羅がわかりやすい。また,とくに背甲と呼んで,胸部や体側を覆う外皮と区別することもある。機能的には頭胸部を外部から保護するためのもので,典型的な外骨格である。
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かん【甲】
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よろい【甲】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
甲
こう
一般にカニやエビなどの甲殻類あるいはカメの仲間にみられるような動物体を覆う堅い外被をいい、甲らともよぶ。爬虫類(はちゅうるい)は一般に真皮の分泌した骨(皮骨)や、表皮の角質形成物である角鱗(かくりん)に覆われている。この皮骨と角鱗が発達してそれぞれ骨質板と角質板となり融合したものが、カメ類の甲である。甲は背側の部分と腹側の部分に分けられ、前後端および四肢の間の部分で連絡している。背甲の骨質板は、中央の椎甲板(ついこうばん)、その左右の肋甲板(ろっこうばん)、周囲の縁甲板からなり、椎甲板は脊椎骨(せきついこつ)と、肋甲板は肋骨とそれぞれ癒合している。腹甲の骨質板は2列の胸甲板からなる。これらの骨質板を、普通われわれが目にする六角形をした角質板が覆っている。甲は運動能力の低いカメを外敵から守る役をし、甲に覆われていない頭部、頸部(けいぶ)、四肢、尾はその中に引っ込める。頭部の引っ込め方には、横に曲げる方法とまっすぐ引っ込める方法の2種ある。水中生活をするウミガメ類では頭部や頸部を甲の中に引っ込められなくなっている。また、甲殻類では外骨格のクチクラにカルシウムが沈着して堅くなっているが、頭胸部の背板が癒合して1対の厚い殻となったものをとくに甲という。
[和田 勝]
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精選版 日本国語大辞典
かん【甲】
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き‐の‐え【甲】
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こう カフ【甲】
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