●男鹿半島【おがはんとう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
男鹿半島
おがはんとう
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デジタル大辞泉
おが‐はんとう〔をがハンタウ〕【男鹿半島】
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世界大百科事典 第2版
おがはんとう【男鹿半島】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
男鹿半島
おがはんとう
秋田県のほぼ中央部で日本海に突き出した半島。かつては海峡を隔てて本土と相対していた男鹿島であったが、本土側北部の米代川(よねしろがわ)、南部の雄物川(おものがわ)の運搬物と、島からの流出土砂がしだいに成長して砂州、砂丘となって北と南の両方でつながり、八郎潟(はちろうがた)を抱く陸繋島(りくけいとう)となった。第三紀層からなり、13段ほどの海岸段丘が発達し、その上に西部の本山(ほんざん)火山群と東部の寒風山(かんぷうざん)火山をのせている。本山は標高715メートルで半島の最高峰である。トロイデ型で、黒雲母(くろうんも)流紋岩からなる。北に真山(しんざん)、南に毛無山(けなしやま)の両火山があり、一帯はスギの美林が分布している。同じ火山活動による一ノ目潟、二ノ目潟、三ノ目潟のマール群は北西部海岸近くにあり、戸賀湾も二つのマールが海食により沈水したものといわれる。寒風山は標高355メートル。輝石安山岩からなる二重式火山で、山体はアスピーテトロイデ型をなしている。周辺山麓(さんろく)からは寒風石と称される石材が掘り出され、石垣用や墓石用に使用されている。西海岸は凝灰岩、集塊岩からなる断層海岸で、北部の入道(にゅうどう)崎から南の門前(もんぜん)まで海食洞、天然橋、奇岩怪石などの景観が展開する。寒風山、本山、西海岸は景観に優れ、男鹿国定公園に指定されている。
[宮崎禮次郎]
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事典・日本の観光資源
男鹿半島
「日本百景」指定の観光名所。
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精選版 日本国語大辞典
おが‐はんとう をがハンタウ【男鹿半島】
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