@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

異形葉【いけいよう】

大辞林 第三版

いけいよう【異形葉】
一つの植物体から生じた、通常とは形の異なった葉。コウホネの水面上の葉に対する水中葉などをいう。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

異形葉
いけいよう
植物の一つの個体に形や大きさが著しく異なるがあるとき、その葉を異形葉という。不等葉とよばれることもある。異形葉という用語はさまざまに用いられ、芽を包む鱗片葉(りんぺんよう)(芽鱗(がりん))、普通葉、花を抱く包葉などの異なった葉についていうこともあるが、普通葉に異なる形などのあるときに用いることが多い。1本の枝で異形葉がみられるもの(コウゾ、クワ)、枝ごとにみられるもの(ツタ)がある。イチョウでは長枝の葉は切れ込みが比較的深く、短枝では浅い。ヒノキ、アスナロでは鱗(うろこ)状のものの一つ一つが葉であるが、枝全体が背腹性をもつことを反映して、枝の上側の葉、下側の葉、左側の葉、右側の葉はそれぞれ形が異なる。ヤツデの芽生えにつくられる最初の数葉には葉の切れ込みがない。このように芽生えの幼い時期の葉と成長した植物体の葉との形が違うことがあるが、この場合はそれぞれ幼形、成形という。[原 襄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

異形葉」の用語解説はコトバンクが提供しています。

異形葉の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation