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症候群【しょうこうぐん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

症候群
しょうこうぐん
syndrome
ある病的状態の場合に同時に起る一群の症状をいう。これらの症状は,いずれも必ず起るとはかぎらないが,同一の根本原因から発するものとして一つの方向を示し,まとまった病状疾病本質に近づくための出発点となるものである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しょうこう‐ぐん〔シヤウコウ‐〕【症候群】
同時に起こる一群の症候。シンドローム。「ネフローゼ症候群」「頸腕(けいわん)症候群

出典:小学館
監修:松村明
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栄養・生化学辞典

症候群
 病因が特定できず,複数の病因が想定される一群の病態

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

しょうこうぐん【症候群】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

症候群
しょうこうぐん

病気の場合、いろいろと異常な状態が現れることはよく知られており、これらに対して症状、症候、徴候などということばが用いられているが、ある病気の際、複数の症候を呈することがその特徴とされるとき、これらいくつかの症候の集まりを症候群とよび、病気の診断一助として重視される。医学領域では、ある特定の疾患にしばしば認められる症候が三つある場合には、トリアドtriadあるいはトリアスtriasとよばれ、その特徴が強調される。症候群には、耳鳴り・難聴・めまいを訴え、内耳の疾患として有名なメニエールMénière症候群のように、発見者の人名がつけられたものが多い。また、肝脳症候群、間脳下垂体症候群のように、複数の臓器における病態に由来する症候が複合して表現されることもある。さらに、心奇形の一種として臨床的によく知られているファローFallot四徴症のように、病変所見の組合せでつけられる場合もある。しかし、脾腫(ひしゅ)、貧血、腹水、肝硬変などの症状が合併した原因不明な疾患をバンチBanti病と命名してきたが、その後、疾患としての独立性に疑問が生まれ、現在では、このような臨床症状を呈するものを本態のいかんにかかわらず、バンチ症候群と一括呼称しているような場合もあり、症候群は医学の進歩とともに変わるものである。

[渡辺 裕]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しょうこう‐ぐん シャウコウ‥【症候群】
〘名〙 いくつかの症候が、常に相伴って認められるが、その原因が不明のとき、または単一でないときに、病名に準じたものとして用いる医学用語。シンドローム。
※生物と無生物の間(1956)〈川喜多愛郎〉二「かぜという臨床的には互に区別しにくい症候群を」

出典:精選版 日本国語大辞典
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