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癌遺伝子【がんいでんし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

癌遺伝子
がんいでんし
oncogene
細胞の癌化に深い関係のある遺伝子。最初,各種の癌ウイルスから発見されたが,その後,ネズミニワトリ,ヒトなどの細胞で次々と見出された。その種類は 40種以上 (ヒトの癌から見出されたものは十数種) に達しており,なおふえる趨勢にある。発見された癌の種類などその由来から,ras (ラス) ,myc (ミック) ,src (サーク) ,erb (アーブ) など固有の名称がつけられている。多くの癌遺伝子は正常な細胞にも存在し,通常は細胞の分裂・増殖の制御,分化・発生の調節などに重要な機能を果しているが,それが化学発癌物質,放射線などの作用によって突然変異を起して癌遺伝子として活性化され,通常とは異なる蛋白質を作るようになり,これがきっかけで癌化のステップが進むと考えられている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

がん‐いでんし〔‐ヰデンシ〕【×癌遺伝子】
細胞の癌化に関与する遺伝子。正常細胞に存在するが、通常は発現が抑えられていると考えられている。また、癌化に作用するウイルスの遺伝子をいう。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

がんいでんし【癌遺伝子】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

がんいでんし【癌遺伝子】
細胞の癌化を引き起こす遺伝子。正常細胞に存在し、発癌因子や老化などによって細胞に癌化の指令を出すと考えられる。腫瘍遺伝子。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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