@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

癲癇【テンカン】

デジタル大辞泉

てん‐かん【××癇】
大脳神経細胞が過剰に活動することによって、発作的な痙攣(けいれん)意識障害などを反復する状態。遺伝的素因または外傷腫瘍(しゅよう)などさまざまな原因によって起こる慢性の脳疾患。突然意識を失って倒れる大発作のほか、瞬間的に意識を失う小発作、急に無意味な動作を始める精神運動発作頭痛吐き気などの起こる自律神経発作がみられる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

てんかん【癲癇 epilepsy】
世界保健機関WHOの定義(1973)に準拠すると,癲癇は脳の過剰なニューロン発射に由来する反復性の発作つまり癲癇発作主徴とする慢性の脳疾患であるが,病因は単一ではない。発熱に伴う痙攣(けいれん)(熱性痙攣),病変が急性進行性の脳炎や脳腫瘍脳浮腫が進行しつつある急性期の頭部外傷は癲癇とはされず,低血糖,低カルシウム血症,尿毒症その他の代謝疾患も癲癇とはされない。これらは原疾患名で呼ばれるが,発作症状自体は癲癇におけると同様の症状を示すので,癲癇発作と呼ばれる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

てん‐かん【癲癇】
〘名〙 発作的に起こる意識障害と全身の痙攣(けいれん)を主症状とする脳の機能障害。突然意識がなくなって倒れ、手足を痙攣させるが、しだいに回復して睡眠状態に移行する。素質によると考えられる真性癲癇(原発癲癇)と、出産時傷害などの脳器質損傷による症候性癲癇(続発癲癇)とがある。薬の服用でほとんどの発作は抑制でき、日常生活に支障はない。癲疾。てん。〔文明本節用集(室町中)〕 〔病名彙解(1686)〕 〔心法‐活套〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

癲癇」の用語解説はコトバンクが提供しています。

癲癇の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation