@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

白海バルト海運河【はっかいバルトかいうんが】

大辞林 第三版

はっかいバルトかいうんが【白海バルト海運河】
ロシア連邦の北西部、白海のベロモルスクとオネガ湖のペトロザボーツクとを連結する運河。長さ227キロメートル。1933年完成。この運河により白海とバルト海とが直結された。 → ネバ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

白海バルト海運河
はっかいばるとかいうんが
Беломорско‐Балтийский Канал Belomorsko-Baltiyskiy Kanal
北ヨーロッパの白海バルト海を結ぶ小型船・艀(はしけ)用運河。白海につながるオネガ湾に臨むロシア連邦カレリア共和国ベロモルスクに発し、運河化されたビグ川、ビゴゼロ湖を経て、オネガ湖畔のポベネーツに至る。長さ約227キロメートル。白海から102メートル水位を高め、分水界を越えて69メートル下ってオネガ湖の水位に達する。19の閘門(こうもん)によって通航船を上下させる。オネガ湖以南は、運河化されたスビル川、ラドガ湖(水位標高5.2メートル)、および南岸に並行するラドガ運河(長さ約160キロメートル)、ネバ川を経て、ロシアのサンクト・ペテルブルグでバルト海に結ばれる。1931~1933年に建設され、バルト海と白海を短絡した。この運河の完成によって、カレリア地方の燐灰石(りんかいせき)、木材などの輸送が効率化され、沿岸地域の経済開発に大きく貢献したほか、中・小型潜水艦や掃海艇などの1000トン以下程度の比較的小型の海軍艦艇のバルト海・北氷洋間の移動が容易となるなど、戦略的、軍事的な効果も大きかった。10月より5月に至る期間は水路凍結のため通航不能となる。オネガ湖畔のメドベジィエゴルスクに運河管理局がある。[青木栄一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

白海バルト海運河」の用語解説はコトバンクが提供しています。

白海バルト海運河の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation