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白馬寺【ハクバジ】

デジタル大辞泉

はくば‐じ【白馬寺】
中国、河南洛陽市の東にある。中国における最初仏寺と伝えられ、インドから来た迦葉摩騰(かしょうまとう)竺法蘭(じくほうらん)のために後漢明帝が建立したという。

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世界大百科事典 第2版

はくばじ【白馬寺 Bái mǎ sì】
中国,漢魏洛陽城の西門外,現在の洛陽市東12kmにある仏寺。後漢明帝が金人を夢にみ,使いを遣わして仏法を天竺に求めさせ,天竺より招来した仏僧摂摩騰,竺法のために,67年(永平10)に創建したと伝えられる。寺名は外国仏寺名によったとも,仏典を白馬にのせてきたからともいう。明帝創建は歴史事実かどうか疑わしいが,後世,仏教流伝による中国最初の仏寺と信じられ,歴代重修を経,近年も大修築が加えられて観光の名所となっている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

はくばじ【白馬寺】
中国、河南省洛陽の東郊にある寺。中国最初の仏寺とされる。67年後漢の明帝の創建。インド僧迦葉摩騰かしようまとう・竺法蘭じくほうらんが仏像や経典を白馬にのせて将来したことから建てられたという。多くの訳経事業が行われた。のち各地に同名の寺が建立された。

出典:三省堂
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世界の観光地名がわかる事典

はくばじ【白馬寺】
中国の河南(かなん)省の洛陽(らくよう)(ルオヤン)にある、後漢の時代、西暦68年に創建された中国で最初の仏教寺院。迦葉摩騰(かしょうまとう)と竺法蘭(じくほうらん)の2人の僧が白馬に乗り、「四十二章経」という経典を携えて都の洛陽を訪れたという説話にちなんで名づけられた。文献で確認できる伝承上では中国最古の仏教寺院であり、「中国第一古刹」と称される。寺院内の18羅漢像は力強く圧巻で、1961年に中国の全国重点文物保護単位に指定された。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

白馬寺
はくばじ
中国、河南(かなん/ホーナン)省洛陽(らくよう/ルオヤン)市の東にある寺で、中国初建の寺とされる。67年(永平10)後漢(ごかん)明帝の代、中天竺(てんじく)(インド)の摂摩騰(しょうまとう)、竺法蘭(じくほうらん)が経巻と釈迦(しゃか)像を白馬に乗せて洛陽へ入り、寺を建立し『四十二章経』を訳したと伝え、それが中国仏教の初伝という。寺名はその白馬にちなむ。梁(りょう)の宝唱(ほうしょう)の『名僧伝』には蘭台寺と記され、僧名も諸本で異なる。また、後漢の明帝が金人(きんじん)(仏像)を感夢し使者を大月氏(だいげっし)国へ派遣し仏法が伝来したという伝説もあり、白馬寺伝説は複雑であるが、この寺が西晋(せいしん)代(265~316)に存在したことは確かで、竺法護(じくほうご)が286年(大康7)『正法華経(しょうほけきょう)』10巻を、289年には『文殊師利浄律経(もんじゅしりじょうりつきょう)』『魔逆経(まぎゃくきょう)』などを訳出している。東晋の支遁(しとん)、北魏(ほくぎ)の曇摩流支(どんまるし)、仏陀扇多(ぶっだせんた)らが住し、唐の則天武后(そくてんぶこう)が堂宇を修理した。当寺の南東には東白馬寺(斉雲寺(せいうんじ))があり十三層塔を残す。これは後唐(こうとう)の荘宗(そうそう)(在位923~925)が9層の塔を建立、1175年(金、大定15)に再建されたものという。[里道徳雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

はくば‐じ【白馬寺】
中国で最初に建てられたと伝えられる仏寺。現在、河南省洛陽県にある。後漢の明帝がインドから来た迦葉摩騰(かしょうまとう)・竺法蘭(じくほうらん)の二僧のために創建。のち各地に同名の寺が建てられている。

出典:精選版 日本国語大辞典
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