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百万遍念仏【ひゃくまんべんねんぶつ】

大辞林 第三版

ひゃくまんべんねんぶつ【百万遍念仏】
極楽往生を祈願して、七日間に一〇〇万回念仏を唱えること。
浄土宗で衆僧または信徒が集まり、弥陀の名号を唱えながら一〇八〇顆の大数珠を一〇〇回繰り回す仏事。知恩寺の行事として名高いが在家でも行われた。百万遍。

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世界大百科事典 第2版

ひゃくまんべんねんぶつ【百万遍念仏】
祈禱,追善などのため,大型の数珠を多数のものが早繰(ざらざらぐり)して,同音に唱える念仏のこと。百万遍の念仏に用いる大念珠を百万遍数珠という。百万回の念仏を唱えることを本義とし,これに1人が7日または10日間に100万回念仏を唱えることと,10人またはそれ以上の者が同時に唱えた念仏の総計が100万回におよぶものと2種類がある。後者は100人の集団が念仏を100回唱えれば1万遍となり,同時に自他の唱える念仏の功徳相互に隔通しあって,総計で100の3乗,つまり100万回の念仏を唱えたのと同じ功徳があるとする。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ひゃくまんべん‐ねんぶつ【百万遍念仏】
〘名〙
① 彌陀の名号を七日間ないし一〇日間に百万回唱えること。古く中国の僧道綽(どうしゃく)に始まると伝えられる。日本の浄土宗では元弘元年(一三三一)後醍醐天皇の勅により知恩寺八世善阿空円が行なったのが最初とされる。百万遍。
※台記‐康治三年(1144)三月一八日「百万遍念仏、今日酉刻終之」

出典:精選版 日本国語大辞典
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