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皮肉【ヒニク】

デジタル大辞泉

ひ‐にく【皮肉】
[名・形動]
皮と肉。また、からだ。
「六尺の―と共に夜半の嵐に吹き籠めて」〈樗牛滝口入道
うわべだけなこと。また、そのさま。皮相。
「年を取るに連れて趣味が―になって行くんだね」〈谷崎蓼喰ふ虫
遠まわしに意地悪く相手を非難すること。また、そのさま。当てこすり。「辛辣(しんらつ)な皮肉を言う」「皮肉な口調」
期待していたのとは違った結果になること。また、そのさま。「皮肉なめぐりあわせ」
[派生]ひにくさ[名]

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ひにく【皮肉】
[1]
皮と肉。転じて、からだ。
骨や髄まで達しない所。表面。うわべ。
[0] 名 ・形動 [文] ナリ 
相手の欠点や弱点を意地悪く遠まわしに非難すること。また、その言葉やさま。あてこすり。アイロニー。 -を言う -な笑い
予想や期待に反し、思い通りにいかない・こと(さま)。 運命の- 世の中は-なものだ -にも中止と決定してから晴れた
[派生] -さ
[句項目] 皮肉の見

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ひ‐にく【皮肉】
〘名〙
① 皮と肉。転じて、からだ。
※永平道元禅師清規(13C中)弁道法「此是仏祖之皮肉骨髄也」
※羅葡日辞書(1595)「Arvina〈略〉Finicuno(ヒニクノ) アイニ アル アブラ」 〔漢書‐西域伝下・渠梨〕
② うわべ。表面。理解や解釈の浅い所。
※随筆・戴恩記(1644頃)下「年老て稽古しがたきゆへ、今に皮肉(ニク)のあいだにかかづらひ侍るものなり」
③ (形動) 意地のわるい言動。骨身にこたえるような痛烈な非難。また、遠まわしに意地悪を言ったりしたりすること。また、そのさま。あてこすり。
※歌舞伎・戻橋脊御摂(1813)三立「わたしを無理にお前さんの、引っ立てに寄越して、かぶらせようといふ皮肉でござりまする」
※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一二「何でも奥歯に物の挟った様な皮肉(ヒニク)ばかり云ふんですよ」
④ (形動) 思いどおりにならず、都合の悪いこと。難儀。また、そのさま。「運命の皮肉」
※人情本・梅之春(1838‐39)二「芸者や幇間に難儀(ヒニク)をさせるお客なら」

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ひにく・る【皮肉】
〘自ラ五(四)〙 (「皮肉」の動詞化) 皮肉を言う。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十一月暦「之に応じて『負けてもいい』と皮肉(ヒニク)るかと思へば」

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日本大百科全書(ニッポニカ)

皮肉
ひにく

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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