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目的【モクテキ】

デジタル大辞泉

もく‐てき【目的】
実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の目的を達成する」「目的にかなう」「旅行の目的
倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。
[用法]目的・目標――「的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすもののでは通じて用いられる。◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」◇「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルのの上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

もくてき【目的】
実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。 -を達成する -をとげる 本来の-にかなっていない
行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。 ⇔ 手段目標補説欄

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

目的
もくてき
telosギリシア語
fnisラテン語
end英語
Zweckドイツ語
butfinフランス語
手段との相関概念で、広くは事象一般、狭くは人間の行動がそれへの到達またはその実現のために向かうことを予定される目当て、目標、理想をいう。手段と目的の相関性は、たとえば健康は幸福という目的の手段であるが、さらに適当な運動、睡眠、節制などは健康を目的としてその手段となる、ということで説明される。あらゆるものがその手段となり、それ自体はもはや他のものの手段とならない目的は究極目的だが、その可能性や存在は古来の形而上(けいじじょう)学の課題である。目的の最初の詳細な哲学的探究はアリストテレスにみられる。彼は運動し変化する感覚的事物の原因に、質料因、形相因、始動因、目的因の4原因を分類した。目的概念が哲学で問題になるのは事象の解明で前述の目的因を重視する目的論との関係においてであり、それには、自然が目的を志向して動くとみて無目的な機械的自然観と対立する立場と、行動の義務、評価を目的のよさに帰着させる見地とが考えられる。[杖下隆英]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

もく‐てき【目的】
〘名〙
① 実現しようとしてめざす事柄。めざす所。めあて。
※渡海新法(1802)「地乗といふは地山を目的として渡海し」
一年有半(1901)〈中江兆民〉一「民間政治家一たび利を目的とし、権勢を目的とし」
② (end の訳語) 哲学で、実践的な意志が選んで立てた行為の目標。行為はこの手段となる。また、アリストテレスの形而上学で、事実が何のために存在するかを表わすもの。
[補注]「読・椿説弓張月‐残」に、「やがて愁眉を開くなる、運天山を目的(メアテ)にて」とあり、「目的」が見られるが、「めあて」のルビが振られている。

出典:精選版 日本国語大辞典
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