●相互【ソウゴ】
デジタル大辞泉
そう‐ご〔サウ‐〕【相互】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
あい‐たがい あひたがひ【相互】
〘形動〙 代わり合ってするさま。また、同じような状態、関係であるさま。おたがい。そうご。
※太平記(14C後)三九「其の外命を軽んじ義を重んじて、爰にて勝負を決せんと相互にぞ戦ひける」
※史記抄(1477)四「あひたがいのことでさふほどにあたへられいではと云ぞ」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
そう‐ご サウ‥【相互】
〘名〙 何らかの関係のある相手と自分の両方。また、両方が同じような事をし合うさま。おたがい。
※明月記‐治承五年(1181)二月二九日「太雖二卑賤役一、右中弁当座下臈二人可レ勤由相示、辞遁及レ責歟、相互司二喧嘩一、此間事只随レ催勤レ之」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「同情に乏しい吾輩の主人の如きは、相互を残りなく解するといふが愛の第一義であるといふことすら分らない男なのだから」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「相互」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●相互の関連情報