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相対評価【そうたいひょうか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

相対評価
そうたいひょうか
教育評価の一つで,集団内における相対的位置を明らかにする評定方法。1948年,児童生徒の学業成績を評価する方法の一つとして 5段階相対評価が導入された。1955年の学習指導要領改定で教科別評定が加わり,相対評価を重視する傾向が強まった。集団内での順位が明確になるという長所がある反面,(1) 競争を常態化させて勝ち負けの学習観を生み出す,(2) 生徒の能力学力が教育目標に達したか不明,(3) 生徒のみが評価され,その結果に基づく教師力量が点検できない,(4) 小集団や異なる集団間では評価の信頼性に疑問がある,といった短所がある。相対評価に対する絶対評価は,個人の学習目標達成度の観点から評価する。1971年,学習指導要領の改定により絶対評価を加味した相対評価の試みがなされ,1980年に改定された指導要録には観点別学習状況欄が設けられ,到達度評価原理が取り入れられた。2002年から実施されたゆとり教育では,目標に準拠した評価(絶対評価)が導入された。

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デジタル大辞泉

そうたい‐ひょうか〔サウタイヒヤウカ〕【相対評価】
個人の学力を、ある一定の集団内の相対的位置によって評価する方法。⇔絶対評価

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人材マネジメント用語集

相対評価
・一定のグループ内で主として対人比較により序列付けを行い人事考課を行うこと。厳密な序列付けを行わない場合であっても、2、3者の比較のもと人事考課を行う場合には、相対評価となる。
・評価を行う者にとって、判断を行いやすい方法である反面、個々人の成果把握、能力の把握、能力開発等の側面から考えると明確な基準に基づいた評価ではないため、合理性を欠く場合もある。
⇒絶対評価

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世界大百科事典 第2版

そうたいひょうか【相対評価】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

相対評価
そうたいひょうか

絶対評価と並ぶ評価法の一つ。個人が集団内で占める位置を、集団の平均値や得点分布に基づいて評価する方法であり、小・中・高等学校で以前から用いられてきた五段階評価はこの好例である。

[河合伊六]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

そうたい‐ひょうか サウタイヒャウカ【相対評価】
〘名〙
① なにかと比べてその優劣を批評すること。
② ある一定の集団内での個人の学力の相対的地位をあらわす評価方式。たとえば学級集団などで、成績の上位から順次一〇パーセント・二〇パーセント・四〇パーセント・二〇パーセント・一〇パーセントのわくをはめて、これに、五・四・三・二・一という符号を与えて評価するものなど。→絶対評価
※こども(1968)〈北杜夫〉三「相対評価とやらで、男が子供だった時代の甲乙丙丁とはまた違うものらしかった」

出典:精選版 日本国語大辞典
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