●相模川【さがみがわ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
相模川
さがみがわ
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デジタル大辞泉
さがみ‐がわ〔‐がは〕【相模川】
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世界大百科事典 第2版
さがみがわ【相模川】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
相模川
さがみがわ
山梨県の山中湖に源を発し、都留(つる)盆地を北東へ流れ、神奈川県へ入って南東へ、さらに南に向きを変えて相模湾へ注ぐ川。一級河川。神奈川県内最大の河川で、延長109キロメートル。流域面積1680平方キロメートル。上流の山梨県では桂川(かつらがわ)とよばれ、神奈川県へ入ってからは相模川となり、河口付近は馬入川(ばにゅうがわ)ともいわれる。途中で道志(どうし)川、中津川、小鮎(こあゆ)川などの支流を合する。本・支流の沿岸に河岸段丘が発達する。江戸時代には、現在の相模原市緑(みどり)区から河口まで、下り荷では米、繭、木材、薪炭(しんたん)、上り荷ではしょうゆ、魚類、干鰯(ほしか)などの輸送水路として使われていた。第二次世界大戦後、相模ダム(相模湖)と城山ダム(津久井湖(つくいこ))が建設されて、洪水防止をはじめ、発電、飲料、工業、農業用など多目的に利用されている。上・中流部は古くからアユ釣り場として知られ、新しい両人造湖は京浜の湖水観光地、また水上スポーツ(ボート、カヌーなど)の練習場、競技場としてもにぎわっている。中・下流の左右両岸地域に流域下水道事業がほぼ行き渡り、また両岸の堤防を防水のほか道路としても利用する多目的堤防に改造する事業、堤外地を緑化してスポーツやレクリエーション地区として整備する事業なども行われている。また、支流の中津川上流の宮ヶ瀬地区には大規模ダムの宮ヶ瀬ダム(2001年全面運用開始)がある。上流の山梨県内には、富士山の噴出溶岩にかかる滝や急流の景勝地が多い。河口に近い馬入の対岸にある旧相模川橋脚(茅ヶ崎(ちがさき)市、国指定史跡)は、関東大地震のとき付近一帯が沈降した際、水田中から現れた11本の大杭(おおくい)で、鎌倉時代に架けた橋ではないかといわれる。
[浅香幸雄]
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事典・日本の観光資源
相模川
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相模川
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相模川
「ふるさとの水辺百選」指定の観光名所。
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精選版 日本国語大辞典
さがみ‐がわ ‥がは【相模川】
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