●真田紐【サナダヒモ】
デジタル大辞泉
さなだ‐ひも【▽真田×紐】
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世界大百科事典 第2版
さなだひも【真田紐】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
真田紐
さなだひも
真田打(うち)、真田編(あみ)、真田織(おり)、真田緒(お)などともよばれ、略して真田ともいう。材料は主として木綿、幅は1~5センチメートル程度の扁平な紐で、経糸(たていと)は細く、緯糸(よこいと)は太い。起源は、天正(てんしょう)(1573~1592)のころ、信州上田城主、真田幸村(ゆきむら)の父昌幸(まさゆき)が刀の柄(つか)にこの紐を巻き、人々が真田打とよび始めたからという。あるいは、幅の狭い織物紐を狭織(さのはた)とよんでいたものが真田になったという説もある。
[原野光子]
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精選版 日本国語大辞典
さなだ‐ひも【真田紐】
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