●矢作【ヤハギ】
デジタル大辞泉
や‐はぎ【矢▽作/矢×矧】
「―をして箭(や)を作(は)がしむ」〈綏靖紀〉
出典:小学館
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世界大百科事典 第2版
やはぎ【矢作】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
矢作
やはぎ
愛知県岡崎市の西部、矢作川右岸にある地区。旧矢作町。古くは矢矧とも書き、交通の要地で矢作川の渡しと市場により発達。現在も名古屋鉄道名古屋本線、国道1号が通じる。地名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、自生竹で矢をつくらせ賊を退散させた故事による。また奥州へ下る源義経(よしつね)がこの地の長者の娘と一夜を契る『浄瑠璃姫(じょうるりひめ)物語』(十二段草子)の伝承地の一つ。
[伊藤郷平]
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