●矢木沢ダム【やぎさわダム】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
矢木沢ダム
やぎさわダム
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
やぎさわ‐ダム〔やぎさは‐〕【矢木沢ダム】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉プラス
矢木沢ダム
出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
やぎさわダム【矢木沢ダム】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
矢木沢ダム
やぎさわだむ
群馬県利根郡(とねぐん)にある、利根川本流のもっとも奥地のダムで、矢木沢川との合流点の北にある。JR上越線水上(みなかみ)駅から約32キロメートル、標高856メートル。付近はブナの原始林地帯である。利根川総合開発事業の一環として、水資源開発公団(現、水資源機構)が8年4か月の歳月をかけて1967年(昭和42)完成、洪水調節、灌漑(かんがい)、発電、上水供給を目的とする多目的ダムである。ダムの形式はコンクリートアーチ式で、規模は長さ352メートル、高さ131メートル。アーチ式では日本有数の規模。これによって利根川本流および支流奈良沢(ならさわ)の谷をV字型に水没して、周囲42.5キロメートル、面積5.67平方キロメートル、貯水量2億0300万立方メートルの巨大な奥利根湖ができた。灌漑では赤城(あかぎ)・榛名(はるな)両火山裾野(すその)の群馬用水、発電では東京電力が建設した最大出力24万キロワットの矢木沢発電所、上水供給ではおもに東京都へ送水する。このダムの建設で利根川最上流地域の様相が一変した。
[村木定雄]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
やぎさわ‐ダム やぎさは‥【矢木沢ダム】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「矢木沢ダム」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●矢木沢ダムの関連情報