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石上乙麻呂【いそのかみの おとまろ】

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

石上乙麻呂 いそのかみの-おとまろ
?-750 奈良時代の公卿(くぎょう)。
石上麻呂の3男。天平(てんぴょう)4年丹波守(たんばのかみ),10年左大弁となるが,翌年久米若売(わかめ)と通じ土佐に流される。18年遣唐大使にえらばれたが,発遣は中止された。20年従三位,のち中納言。詩文にすぐれ「懐風藻」「万葉集」に詩歌をのこす。天平勝宝2年9月1日死去。名は弟麻呂ともかく。
【格言など】大崎の神の小浜は狭(せば)けども百船人(ももふなびと)も過ぐといはなくに(「万葉集」)

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版

いそのかみのおとまろ【石上乙麻呂】
?‐750(天平勝宝2)
奈良時代の貴族。《万葉集》に短歌2首,《懐風藻》に詩4首。石上氏の出身で,左大臣麻呂の三子文人の首(はじめ)宅嗣(やかつぐ)の父。風姿文才を称せられ治部卿・中務卿などを歴任し従三位中納言に至る。天平年中,藤原宇合(うまかい)未亡人久米若売(わかめ)と密通,土佐に配流,2年有余の間展転閨中(けいちゆう)の情をつづって《銜悲藻(かんぴそう)》2巻を成したという。その事件を歌った《万葉集》巻六の時人の歌は瓦版風にもてはやされた歌として興味深い

出典:株式会社平凡社
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