@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

石淵ダム【いしぶちダム】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

石淵ダム
いしぶちダム
岩手県南西部,北上川支流の胆沢川上流にあるダム。胆沢平野の水不足解決のために建設された,治水発電を兼ねた多目的ダム。第2次世界大戦後国土総合開発が計画され,北上川特定地域開発の一環として 1953年に完成。日本最初のロックフィルダム (岩石を構造材料とするダム) で,堤高 53m,長さ 345m,周囲約 4km,有効貯水量 1196万m3。下流に胆沢第1,第2発電所があり,合計最大約2万 1000kWの出力がある。さらに約 60km2の耕地を灌漑し,新たに 12km2耕地が開拓された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

石淵ダム
岩手県奥州市胆沢の北上川水系胆沢川にかつて存在した治水・灌漑・発電用のロックフィルダム。太平洋戦争の終戦直後に着工され、1953年に竣工。いわゆる「北上川五大ダム計画」で計画されたダムのうち最も早く完成したダム。その後、下流約2キロメートル地点に胆沢ダムが建設され(2013年竣工)、役目を終えた石淵ダムは廃止となり、新しいダム湖「奥州湖」に水没した。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

いしぶちだむ【石淵ダム】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

石淵ダム
いしぶちだむ

岩手県南西部、胆沢川(いさわがわ)上流にある国内初のロックフィルダム。北上川特定地域開発の一環として、1953年(昭和28)に完成。ダムの高さ53メートル、長さ345メートル、湛水(たんすい)面積1.1平方キロメートル、最大出力2万8000キロワット。洪水調節、発電、農業水利を兼ねた多目的ダムである。ダム完成以来、胆沢扇状地を中心に約60平方キロメートルの耕地を灌漑(かんがい)し、新たに12平方キロメートルの田畑を開き、県内でも指折りの米どころに発展した。秋田県と結ぶ県道が通じ、栗駒(くりこま)国定公園に含まれ、観光開発が期待されている。

[川本忠平]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

石淵ダム」の用語解説はコトバンクが提供しています。

石淵ダムの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation