●砂【すな】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
砂
すな
sand
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デジタル大辞泉
いさ‐ご【▽砂/▽沙/▽砂子】
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さ【砂】[漢字項目]
[学習漢字]6年

1 すな。「砂丘・砂漠・砂防/熱砂」
2 すなのようにきわめて細かいもの。「砂金・砂鉄・砂糖」


[難読]砂子(いさご)・白砂(しらす)・真砂(まさご・まなご)
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すな【砂/▽沙】
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岩石学辞典
砂
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世界大百科事典 第2版
すな【砂 sand】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
砂
すな
sand
地質学では粒径2ミリメートル~16分の1ミリメートルの岩片をいい、2ミリメートル以上の礫(れき)、および16分の1ミリメートル以下のシルトと区別する。この砂は海底または湖底の堆積(たいせき)物として、あるいは海岸砂丘や内陸乾燥地域の砂漠の風成堆積物として、地表や露頭にみられるものである。一方、土壌学で扱う砂とは、土壌生成過程にシルト、粘土分と分かれて残った粒子であって、国際土壌学会法ではその粒径を2~0.02ミリメートルと定めている。砂はさらに2~0.2ミリメートルを粗砂、0.2~0.02ミリメートルは細砂と区分される。風化に対する抵抗性の強い石英片を主とするほか、雲母(うんも)、角閃石(かくせんせき)、輝石、磁鉄鉱、火山ガラスなどが含まれている。低倍率の双眼顕微鏡下で、結晶体の特徴から鉱物を同定して土壌母材を推定したり、摩耗度や溶食の状態から風化度を判定したりすることができる。
[浅海重夫・渡邊眞紀子]
建設に用いられる砂には河川砂、海砂などのほか、コンクリート用砕砂やコンクリート用高炉スラグ細骨材、人工軽量細骨材、パーライト砂、大理石などを粉砕した色砂(いろすな)などがある。河川砂・砕石はモルタルやコンクリートの骨材のほか、路盤材、道路や建物の建設の際の埋戻し材などに用いられる。人工軽量細骨材は軽量のモルタルやコンクリートを製造するのに用いる。パーライト砂を用いて気泡を混入すると比重1.0以下のモルタルをつくることができる。またカラーセメントに色砂を用いて色モルタルをつくり、洗い出しや研(と)ぎ出しを行って人造大理石をつくることができる。色砂と着色樹脂を用いたモルタルは高級人造石として使われている。
[笠井芳夫]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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化学辞典 第2版
砂
スナ
sand
礫(れき)より小さく,泥より大きな粒度2~1/16 mm の岩片あるいは鉱物片.一般に,石英,白雲母,長石,輝石,角せん石,黒雲母,磁鉄鉱,チタン鉄鉱からなる.石英の多いものを石英砂,有色鉱物の多いものを黒砂,海緑石の多いものを緑砂という.堆積場所によって,海砂,川砂,山砂,砂丘砂,火山砂などに区別される.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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