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砕屑岩【サイセツガン】

デジタル大辞泉

さいせつ‐がん【砕×屑岩】
風化・浸食作用で生じた岩石破片水底堆積(たいせき)・結してできた岩石。礫岩(れきがん)砂岩泥岩など。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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岩石学辞典

砕屑岩
既存の岩石の破片からなる岩石.機械的に運ばれてきた岩屑物質からなる岩石で,礫岩,砂岩,シルトなどが含まれる[Green : 1877, Krumbein & Sloss : 1951].ギリシャ語のklastosは破壊されたの意味.

出典:朝倉書店
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大辞林 第三版

さいせつがん【砕屑岩】
岩石の砕屑が集まって固まった堆積岩。礫れき岩・砂岩・泥岩など。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

砕屑岩
さいせつがん
clastic rocks
地表の岩石が風化、侵食により破砕されて、元の岩体から分離して生じた砕屑物が、移動し集積してできた岩石の総称。砕屑物は火山作用によってもつくられるが、それが集積してできたものは火山砕屑岩または火砕岩として区別されている。砕屑物には大きな岩塊から、水中でなかなか沈殿しない細かなものまであり、粒径に応じて運搬されるときの水流の強さが違うことから、砕屑物は粒子の粗さで細分されている。それらは礫(れき)(粒径2ミリメートル以上)、砂(すな)(粒径0.06~2ミリメートル)、シルト(粒径0.004~0.06ミリメートル)、粘土(粒径0.004ミリメートル以下)である。固結した砕屑岩では、主要な構成粒子の粒径にしたがって、それぞれ礫岩、砂岩、シルト岩、粘土岩が区分される。シルトと粘土は肉眼では識別できない場合が多いため、まとめて泥岩あるいは頁岩(けつがん)とよぶことが多い。砕屑岩は地層をつくる代表的な岩石で、砕屑物を堆積(たいせき)の場まで運んだ媒質の違いから、水成岩、風成岩、氷成岩を区別することがある。砕屑物の岩石学的あるいは鉱物学的特徴は、砕屑物を供給した後背地の地質、堆積するまでの環境や時間、堆積の仕方などを反映しており、堆積構造とあわせて当時の古環境解析の手掛りとなる。[斎藤靖二]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さいせつ‐がん【砕屑岩】
〘名〙 岩石や鉱物の砕屑物が堆積(たいせき)してできた岩石。火山砕屑岩と区別され、堆積時の媒質の違いにより水成岩、風成岩に、砕屑物の粒径により礫岩(れきがん)、砂岩、シルト岩、粘土岩に分けられる。砕屑性堆積岩。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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