●確【カク】
デジタル大辞泉
かく【確】
出典：小学館
監修：松村明
編集委員：池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力：田中牧郎、曽根脩
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かく【確】［漢字項目］
［音］カク（呉）（漢） ［訓］たしか たしかめる
［学習漢字］5年
１ はっきりしていて間違いがない。たしか。「確実・確証・確認・確報・確約／正確・的確・明確」
２ かたく決めて動かないさま。「確固・確執・確信・確定・確保・確立」
３ 「確実」の略。「当確」
［名のり］あきら・かた・かたし・たい
［学習漢字］5年
１ はっきりしていて間違いがない。たしか。「確実・確証・確認・確報・確約／正確・的確・明確」
２ かたく決めて動かないさま。「確固・確執・確信・確定・確保・確立」
３ 「確実」の略。「当確」
［名のり］あきら・かた・かたし・たい
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精選版 日本国語大辞典
かく【確】
[1] 〘形動タリ〙 たしかなさま。はっきりしているさま。
※申楽談儀（1430）序「『神は宜禰(きね)がならはし』など、かくと言ひし也」
※思出の記（1900‐01）〈徳富蘆花〉一「確たる事は其期に及むで見ねば分からぬが」
[2] 〘名〙 正確なこと。確実なこと。
※歴史のかたちについて（1954）〈埴谷雄高〉「あらゆる記録は、たとえそこに精と粗、確と不確があったにせよ」
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たしかめ【確】
〘名〙 (動詞「たしかめる（確）」の連用形の名詞化) たしかめること。確認。〔物理学術語和英仏独対訳字書（1888）〕
※黒い眼と茶色の目（1914）〈徳富蘆花〉三「敬二は今其当人の口から確(タシカ)めの言を聞いたのである」
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たしか・める【確】
〘他マ下一〙 たしか・む 〘他マ下二〙 あいまいな事を、調べたり尋ねたりしてはっきりさせる。まちがっていないかどうか念をおして見とどける。
※郊外（1900）〈国木田独歩〉二「鬼か蛇か若くは一目小僧か大入道か其を確(タシカメ)て」
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たしか・む【確】
〘他マ下二〙 ⇒たしかめる（確）
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