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磯城【シキ】

デジタル大辞泉

しき【磯城】
奈良県北西部の郡。古くは桜井市など近隣一帯の称。→敷島(しきしま)

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

しき【磯城】
奈良盆地中東部一帯を指す地名。師木,志貴などにもつくる。《日本書紀》神武即位前紀には磯城邑(しきむら)がみえ,兄磯城(えしき),弟磯城(おとしき)という有力豪族がおり,後に弟磯城が磯城県主となったとある。磯城県は4~5世紀ころの成立とみられるが,その地域が中心となって奈良時代の城上(しきのかみ)郡,城下(しきのしも)郡ができる。崇神天皇の磯城瑞籬宮みずがきのみや),垂仁天皇纏向珠城宮(まきむくのたまきのみや),景行天皇纏向日代宮(ひしろのみや),欽明天皇磯城嶋金刺宮(しきしまのかなさしのみや)などが営まれたことが《日本書紀》にみえ,この地域は磐余(いわれ)地域とともに狭義のヤマトの主要部分を占め,古代の政治・文化の中心であった。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しき【磯城】
奈良盆地中央部の郡名。古代の政治・文化の中心地の一。 → 敷島しきしま

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

磯城
しき
奈良県中北部、奈良盆地中央部を占める地域。磯城郡の名は『日本書紀』にみえるが、その後、十市(といち)、式上(しきじょう)、式下(しきげ)の3郡となり、1897年(明治30)3郡が合併してふたたび磯城郡になった。現在の磯城郡と桜井市のほか天理市の一部を含む。『日本書紀』の磯城嶋金刺宮(しきしまかなさしのみや)(欽明(きんめい)天皇)などの宮跡の地で、古代条里制や中世環濠(かんごう)集落の遺構がよく残されている。溜池(ためいけ)の多い水田地帯で、明治期に米麦のほか綿花、菜種、イグサの栽培が盛んであった。[菊地一郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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