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礼銭【レイセン】

デジタル大辞泉

れい‐せん【礼銭】
謝礼として渡す金銭。
室町時代特定祝儀の際、幕府に献上した金銭

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

れいせん【礼銭】
一般的にはおのために金銭を送ることであるが,中世とりわけ室町・戦国期に盛んで,何らかの権利を与えられることの代償として,下から上へ差し上げるものを礼物(れいもつ),礼銭といった。朝廷,幕府などの官職役職への補任継目安堵(つぎめあんど)(将軍などの代替りに際して,家臣らが前代同様に所領を安堵してもらう),課役免除などの礼として出される場合が多く,公私混同の結果として賄賂が公然と利権化して行われたものともいえる。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

れい‐せん【礼銭】
〘名〙
① 礼をするために用いる金銭。礼物。
※大乗院寺社雑事記‐寛正六年(1465)一一月二二日「自百姓方千五百疋礼銭出之」 〔後漢書‐羊続伝〕
② 室町時代、特定の祝儀の時に、幕府へ奉った金銭。また、幕府の役人に贈った賄賂。
※狂歌・金言和歌集(1492‐1501頃)「礼銭(レイセン)におもひつくみのあぢきなさ身をうしなはんこともしらずて」

出典:精選版 日本国語大辞典
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