●神呪寺【カンノウジ】
デジタル大辞泉
かんのう‐じ【神呪寺】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
じんじゅ‐じ【神呪寺】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
神呪寺
かんのうじ
兵庫県西宮(にしのみや)市甲山(かぶとやま)町にある寺。真言宗御室(おむろ)派に属する。山号は甲山(かぶとやま)。通称甲山大師で知られる。寺伝によると、淳和(じゅんな)天皇の妃(きさき)真井御前(まないごぜん)が弘法(こうぼう)大師空海に帰依(きえ)して出家し、如意尼(にょいに)と称し、831年(天長8)勅願を奉じて堂を建立したのに始まるという。その後、寺は栄枯盛衰を繰り返し、源頼朝(よりとも)が再興したが、天正(てんしょう)年間(1573~92)兵火で諸堂を焼失。現本堂は江戸時代の建立。本尊の如意輪観音(にょいりんかんのん)(国の重要文化財)は、空海が如意尼の姿を桜の木に刻んだと伝える秘仏(開帳5月18日のみ)で、室生寺、観心寺の2体とともに日本三如意輪の一つに数えられる。
[金岡秀友]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かんのう‐じ【神呪寺】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
じんじゅ‐じ【神呪寺】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「神呪寺」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●神呪寺の関連情報