@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

神嘗祭【かんなめさい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

神嘗祭
かんなめさい
天皇がその年の新穀伊勢神宮に奉る祭儀かんなめのまつり,かんにえのまつりともいう。養老5 (721) 年に始り,10月 17日を恒例とする。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

かんなめ‐さい【神×嘗祭】
毎年秋、天皇が新穀でつくった神酒と神饌(しんせん)伊勢神宮に奉る祭儀。古くは、陰暦9月17日、明治12年(1879)以降は10月17日に行われるようになった。もと、国祭日。かんなめのまつり。かんにえのまつり。しんじょうさい。 秋》

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しんじょう‐さい〔シンジヤウ‐〕【神×嘗祭】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かんなめさい【神嘗祭】
天皇がその年に収穫した新穀を伊勢神宮すなわち天照大神に奉る祭り。神宮では,6月と12月の月次祭とともに三節祭三時祭といわれ最重の厳儀とされている。カムナメはカムニヘの転訛であるという。神祇令には季秋(旧暦9月)の祭祀として定められ,721年(養老5)9月11日に元正天皇が伊勢神宮に使を遣わして幣帛(へいはく)を奉ってより,つねにこの日に幣帛使が遣わされた。これを例幣使といい,五位以上の諸王の中から選ばれ中臣・忌部らの官人がそえられた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

神嘗祭
かんなめさい

「しんじょうさい」「かんにえのまつり」ともいう。毎年10月15~17日に行われる、伊勢(いせ)神宮の年中行事きっての大祭。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天上の高天原(たかまがはら)において、新嘗を食したとの神話に由来し、その年に収穫した新穀を由貴(ゆき)(清浄な、穢(けがれ)のないという意)の大御饌(おおみけ)として、大御神に奉る祭りである。鎮座以来の由緒をもち、八握穂(やつかほ)にまつわる真名鶴(まなづる)伝説、五十鈴(いすず)川のほとり家田(やた)の御常供田(みじょうくでん)などの伝承に彩られている。『大宝令(たいほうりょう)』には国家の常典としてみえ、『延喜式(えんぎしき)』にも践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)に次ぐ中祀(ちゅうし)と定められた国家的な重儀である。祭儀の次第は、豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))では10月15日宵と16日暁に由貴大御饌が供進され、16日正午に勅使が参向して幣帛(へいはく)を奉納し、その夕には御神楽(みかぐら)が奏せられる。皇大(こうたい)神宮(内宮(ないくう))では1日遅れて、それぞれの儀が執り行われる。幣帛奉納の儀は元正(げんしょう)天皇(在位715~724)代にさかのぼり、後土御門(ごつちみかど)天皇(在位1464~1500)のときに中絶したが、後光明(ごこうみょう)天皇(在位1643~54)によって再興された。また孝明(こうめい)天皇の1864年(元治1)には、荷前調絹(のざきのみつぎのきぬ)や幣馬が奉納される運びとなった。この神嘗祭の当日、皇室においては天皇の神宮御遙拝(ごようはい)があり、賢所(かしこどころ)で親祭が行われる。第二次世界大戦前には国の大祭日とされていた。

[中西正幸]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かんなめ‐さい【神嘗祭】
〘名〙 皇室が行なう大祭の一つ。毎年の秋、その年の新穀で造った神酒と神饌(しんせん)とを伊勢神宮に奉る祭。古くは、陰暦九月一一日お使いに神酒と神饌とを授け、一七日に供えていたが、明治一二年(一八七九)以後は、一〇月一七日に行なわれるようになった。この日、天皇は伊勢神宮に向いて遙拝し、賢所(かしこどころ)にも参拝する。かんなめ。かんなめのまつり。かんにえ。しんじょうさい。《季・秋》
※東京日日新聞‐明治六年(1873)一〇月一三日「神甞祭 九月十七日」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しんじょう‐さい シンジャウ‥【神嘗祭】
〘名〙 (「じんじょうさい」とも) 皇室が行なう大祭の一つ。毎年秋、新穀でつくった神酒と神饌(しんせん)を伊勢神宮に奉る祭。八世紀初めにはすでにみえ、以来陰暦九月に行なわれていたが、明治一二年(一八七九)以降、一〇月一七日に行なわれるようになった。この日、天皇は伊勢神宮の方向に向かって遙拝し、賢所(かしこどころ)に参拝する。かんなめさい。かんにえ。《季・秋》 〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

神嘗祭」の用語解説はコトバンクが提供しています。

神嘗祭の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation