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神戸港【こうべこう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

神戸港
こうべこう
兵庫県神戸市大阪湾にのぞむ。港域は西は須磨区西端から東は東灘区東端にいたる海域であるが,主要部分は兵庫区の和田岬から旧生田川河口の三角州まで。慶応3 (1867) 年兵庫港として開港,翌年開港場となり,明治5 (72) 年神戸港と改称。港域はさらに東へと拡張され,阪神工業地帯を後背地として急速に発展した。 1907年の第1期修築工事に始るたび重なる改修で港湾施設が次々に完成,67年コンテナ専用の摩耶埠頭の新設,81年多くの港湾施設をもつポートアイランド六甲アイランドの建設でさらに充実,日本では横浜港と並ぶ国際貿易港で,特にコンテナ取扱量では世界屈指。 95年1月 17日未明に発生した兵庫県南部地震では,諸施設に甚大な被害を受けた。

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デジタル大辞泉

こうべ‐こう〔かうべカウ〕【神戸港】
兵庫県神戸市、大阪湾にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は神戸市。慶応3年12月7日(1868年1月1日)開港。国際貿易港・工業港・旅客ターミナルとして重要な役割をもつ。周囲にはポートアイランドなどの人工島が複数ある。

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デジタル大辞泉プラス

神戸港
兵庫県にある港。大阪湾に位置する。1951年4月設立。港湾管理者は、神戸市。国際戦略港湾(2011年4月指定)。港湾区域面積は、9,201ヘクタール。かつては大輪田泊(おおわだのとまり)、兵庫津などと呼ばれた歴史ある港。1995年の阪神淡路大震災では大きな被害を受けた。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

こうべこう【神戸港】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

神戸港
こうべこう

神戸市の南部海岸に設けられた市営港。港域は、西の堺(さかい)川河口から東の傍示(ぼうじ)川河口に至る海域と、その間に流入する妙法寺(みょうほうじ)川、新湊(しんみなと)川、高橋川などの河口および新川、兵庫両運河の水面を含み、1984年(昭和59)には泊地総面積5553万平方メートルになった。おもな港湾施設は、大型船係船岸の公共埠頭(ふとう)では、須磨(すま)港、兵庫突堤(第1~第3)、中突堤、新港突堤(第1~第8)、ポートアイランド(西・北・中・南埠頭)、摩耶(まや)埠頭(第1~第4)、灘(なだ)埠頭、六甲アイランド(物資別バース、内貿バース、フェリー埠頭)、東神戸フェリー埠頭(第1~第4)、神戸深江フェリー埠頭、東部内貿埠頭など総延長2万8564メートル。私設埠頭では、西部第1工区、灘埠頭、東部第1~第4工区、阪九フェリー埠頭、川崎重工業岸壁、三菱(みつびし)重工業岸壁など8979メートル。小型船係船岸は3万1721メートル。また、市営上屋(うわや)総棟数90や営業倉庫、陸上交通機関、厚生施設、事務所、商店などの諸設備が整い、日本有数の港湾となっている。

 港の歴史は古く、奈良時代にさかのぼるが、近代的な開発は1867年(慶応3)12月の開港からで、漸次整備された。明治末から大正にかけての修築工事により、本格的な拡張工事が行われ、新港第1~第6突堤、中突堤、兵庫第1・第2突堤、物揚場(ものあげば)、係留岸壁、上屋、貯木場など貿易港としての施設が整った。第二次世界大戦によって大きな打撃を受けたが、1950年(昭和25)には民間貿易が再開され、翌年から第7突堤、東部第1工区、西部第1工区の造成などが順次計画、着工された。1955年以降のわが国経済の飛躍的発展によって活況を呈し、兵庫第3、摩耶埠頭などが建設された。さらに1965年には海上コンテナ輸送が始まり、1967年には摩耶埠頭に日本最初のコンテナバースが竣工(しゅんこう)した。また、コンテナ専用埠頭とともに住宅・病院・ホテルなどの総合的都市機能をも備えた人工島ポートアイランド(1981年完成)のほか、六甲アイランドの造成も行われた。また、2006年(平成18)には、ポートアイランド沖に神戸空港が開港、連絡橋の神戸スカイブリッジが開通し、ポートライナーが空港まで延長された。このように、急速に進展する時代に対応する国際港湾を目ざし、絶えず開発が進められてきた。

 1983年の入港船舶は9万2882隻、取扱貨物は1億4804万トンで、外国貿易が30%を占めていた。2004年の入港船舶は3万9266隻、取扱貨物は8566万1000トンで、外国貿易が50%を占めた。

[富岡儀八]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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