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神輿【みこし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

神輿
みこし
輿とも書き,シンヨともいう。神霊本社から他社に渡御する際に,神体または神霊 (御霊代) が乗るとされる輿。種類は多様だが,普通は木製で黒塗りのものが多く,形も四角,六角,八角などで,多くは屋蓋の中央に鳳凰またはねぎ花などを置き,台には2本のを轅 (ながえ) として置く。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しん‐よ【神×輿】
《「じんよ」とも》神霊を安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

みこし【神輿】
神霊が渡御するときの乗物。御輿とも書く。神輿は〈しんよ〉ともよむ。奈良時代の749年(天平勝宝1),東大寺大仏建立に際して上京した,宇佐八幡神の紫色の輿が記録上の初見である。神輿の原型諸説あり確定していないが,天皇の乗物の鳳輦(ほうれん)との比較検討も必要であろう。種類は多様であるが,基本的には台,,屋根からなり,台に2本の棒を貫く。木製,黒漆塗りで四角,六角,八角などの胴に美麗な装飾をほどこし,屋根には鳳凰(ほうおう)または葱花(そうか)を飾ったものもある。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

しんよ【神輿】

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大辞林 第三版

しんよ【神輿】
神霊を奉安する輿こし。みこし。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

神輿
みこし
祭礼の渡御(とぎょ)のとき、神霊の乗り物として担ぐもの。「しんよ」とも読み、御輿(みこし)とも書く。日本の神霊は、日常は天空や海のかなたにあり、人の招きに応じて定期的に、あるいは神霊の意志によって臨時に、人里を訪れて祭りを受け意志表示をするものであった。したがって社殿も、祭りのつど新築し、祭りが終われば取り壊した。社(やしろ)は屋代(やしろ)、つまり祭りのときに社殿を造営する場所の意であった。神社建築が進んで堅牢(けんろう)華麗なものになり、また神霊にはつねに近くにいて見守ってほしいという願望から、社殿は常設のものになった。しかし神霊は祭りのたびに訪れてくるものだという観念は残留し、社殿から出発した神霊が村内を巡行する形式を生じた。その神霊の憑(よ)りどころになるのが、笠鉾(かさぼこ)であり山車(だし)であり梵天(ぼんでん)である。少年や神職が尸童(よりまし)になることもある。神輿もその一つであった。神霊の巡行は本来深夜に行われるものであったが、平安時代から京都を中心に昼祭りが多くなり、昼間の神幸が一般化すると見物人も集まり、「見る祭り」へと変化してくる。そのため神幸の行列も華麗となり、中心となる神霊の乗り物に神輿を用いることになった。神輿は皇室の鳳輦(ほうれん)に擬したもので、形は四角、六角、八角などがあり、屋根の上には鳳凰(ほうおう)または葱花(そうか)を置き、台には2本の担ぎ棒をつけるのが普通である。白木のもの、小型の子供神輿、樽(たる)神輿、榊(さかき)神輿などもある。神幸の際は、まず神社で御霊(みたま)移しを行い、行列では中心に位置する。氏子の若者などがそろいの法被(はっぴ)を着てねじり鉢巻姿で、「わっしょい、わっしょい」の掛け声をかけながら練り歩いたりする。神輿振りといって、道中は前後に揺れたり右往左往したりすることがある。日ごろ憎まれている家に乱入したり、神輿どうしが行き会って喧嘩(けんか)になることもあった。近年は女性も担ぐものがあり、また若者の減少した地域では、神輿をトラックに乗せて渡御する例もある。[井之口章次]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しん‐よ【神輿】
〘名〙 (「じんよ」とも)
① 神霊を奉安するこし。みこし。
※本朝世紀‐天慶八年(945)七月二八日「摂津国司解申請官裁事 言上神輿三前指東方荷送状」
※江戸繁昌記(1832‐36)五「六月は則天王祭、鼓譟、神輿を舁(よ)して海に入る」 〔宋史‐礼志・吉礼一二〕
② 天子ののりものをいう。〔陸雲‐盛徳頌〕

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