@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

福原【ふくはら】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

福原
ふくはら
神戸市兵庫区の旧称。摂津国八部郡に平家所領の福原荘があり,平氏一門の別荘がおかれ,平清盛大輪田泊修築,外国貿易の拠点とした。治承4 (1180) 年後白河法皇を中心とした反平氏勢力や,南北嶺の僧の反抗を避けるため,清盛はこの遷都安徳天皇を招いたが,同年末には京都に還都。寿永2 (83) 年平氏西走の途中焼払われ,平氏滅亡後は源頼朝の手を経て一条家の所領として戦国時代まで続いた。 (→福原遷都 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ふくはら【福原】
神戸市兵庫区の一部。大輪田泊に接する地で瀬戸内海交通の要衝に位置する。平清盛は福原荘を領有するようになると,ここに別荘(福原山荘,雪見御所などという)をつくり,1168年(仁安3)に出家入道してからは主としてそこに住み,平家一族の別荘も多く営まれるようになった。清盛がこの地に着目したのは,日宋貿易推進とも密接に関係しており,福原の町づくりと並行して大輪田泊の修築,経ヶ島築造など港湾施設の整備につとめ,70年(嘉応2)には宋船がはじめて福原まできた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ふくはら【福原】
神戸市兵庫区の旧称。1180年平清盛が安徳天皇を奉じて一時新都とした地。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ふくはら【福原】
姓氏の一。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

福原
ふくはら
摂津(せっつ)国の地名。現在の兵庫県神戸市兵庫区。平安末期、福原荘(しょう)として平清盛(きよもり)が領有、ここに別荘を営んだ。大輪田泊(おおわだのとまり)に接する地として海上交通の要衝にあたるところから、清盛はこの地を重視したものらしい。1168年(仁安3)出家後ここに引退。大輪田泊の修築に努め、2年後には初めて宋(そう)船を福原まで入航させることに成功。後白河(ごしらかわ)院との間の対立が深刻化した1179年(治承3)11月突如上洛(じょうらく)してクーデターを敢行、翌年6月安徳(あんとく)幼帝を擁して、旧勢力の地盤たる京より福原に遷都する。しかし新都造営の進まぬまま、8月には諸国源氏の挙兵があり、内乱の深化するなかで11月ふたたび京へ都を還(かえ)した。1183年(寿永2)平家都落ちに際し、平宗盛(むねもり)は当地を焼き払って西へ向かった。[飯田悠紀子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ふくはら【福原】
神戸市兵庫区にある湊川公園の東側の地の古称。治承四年(一一八〇)六月から一一月まで平清盛が京より遷都。明治以後は花街。
※経正集(1182)雑「神無月のころ、福原へくだりて侍りしに、嵐のいたくふき侍りし朝に」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ふくはら【福原】
姓氏の一つ。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

旺文社日本史事典 三訂版

福原
ふくはら
神戸市兵庫区の旧称。平安末期,平清盛が安徳天皇を奉じて一時遷都した
清盛の別荘があり,また日宋貿易の拠点として修築した大輪田泊 (おおわだのとまり) が近い。1180年,反平氏の動きが激化する中で,清盛が福原遷都を断行。しかし実質的な都城の経営は進まず,わずか半年たらずで再び都は京都に移された。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
 
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ふくはら【福原】
平清盛が一時都を移した地。現在の神戸市兵庫区の福原町あたり。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

福原」の用語解説はコトバンクが提供しています。

福原の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation