●秀才【シュウサイ】
デジタル大辞泉
しゅう‐さい〔シウ‐〕【秀才】
2 中国で、科挙の試験科目の一。のち、科挙に応じる者および合格者をさすようになった。また、明・清時代には府・州・県学の在学生を称した。
3 律令制の官吏登用試験科目の一。また、その試験に合格した者。
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す‐さい【▽秀才】
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世界大百科事典 第2版
しゅうさい【秀才】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
秀才
しゅうさい
優れた才能の意で、その持ち主をもいう。中国で、隋(ずい)時代から清(しん)代までのおよそ1900年間行われた科挙(高等官資格試験)の、唐代における主要科目の一つに秀才科があり、秀才はその受験資格の持ち主や試験合格者をさしていった。日本でも令(りょう)制によって制度化され、重要国策に関する問題を扱う方略策の試験及第者の称とした。そのため文章得業生の異称としても用いられ、のち、さらにこれが転じて、人並みはずれた才能やその持ち主をいうようになり、今日のように、天才に次ぐ才能を意味し、知能段階の序列を表すことばとしても用いられるようになった。
[宇田敏彦]
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精選版 日本国語大辞典
しゅう‐さい シウ‥【秀才】
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す‐さい【秀才】
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