●秋吉台国定公園【あきよしだいこくていこうえん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
秋吉台国定公園
あきよしだいこくていこうえん
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デジタル大辞泉
あきよしだい‐こくていこうえん〔‐コクテイコウヱン〕【秋吉台国定公園】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
秋吉台国定公園
あきよしだいこくていこうえん
山口県西部にある日本最大の石灰岩地域を中心とした国定公園。1955年(昭和30)石灰岩台地の主要部分45.34平方キロメートルが指定された。2010年(平成22)現在、面積45.02平方キロメートル。このなかには、石灰岩層逆転の発見地である帰水凹地帯(かえりみずおうちたい)、石灰岩柱群が裸出するカレンフェルト景観の代表地である地獄台、ドリーネの密集する馬ころび一帯、日本有数の規模をもつ大鍾乳(しょうにゅう)洞である秋芳洞(あきよしどう)(特別天然記念物)をはじめ、景清穴(かげきよあな)、大正洞(ともに国の天然記念物)などが含まれている。なお、秋吉台地下水系は2005年(平成17)に、ラムサール条約登録湿地となった。
秋吉台南麓(なんろく)の美祢市(みねし)秋芳町(しゅうほうちょう)秋芳(あきよし)広谷から台上を横断して、北東麓の同市美東町(みとうちょう)赤(あか)佐山の大正洞前に至る秋吉台スカイラインが通じており、これに沿って四季の変化に富むカルスト景観を観察することができる。台上には科学博物館、少年自然の家、ユースホステルなどの施設もある。
[三浦 肇]
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精選版 日本国語大辞典
あきよしだい‐こくていこうえん ‥コクテイコウヱン【秋吉台国定公園】
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