●稲荷【イナリ】
デジタル大辞泉
いなり【稲▽荷】
1 五穀をつかさどる食物の神、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)のこと。また、倉稲魂神を祭った、稲荷神社。
2 《倉稲魂神の異称である御食津神(みけつかみ)と、三狐神(みけつかみ)とを結びつけて、稲荷神の使いと信じたところから》狐(きつね)の異称。→御食津神
3 《狐の好物とされたところから》油揚げ。
4 「稲荷鮨(いなりずし)」の略。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
稲荷
いなり
京都市伏見(ふしみ)区の東山(ひがしやま)山地南端の地区。渡来人秦(はた)氏が711年(和銅4)に創始したという伏見稲荷大社の鳥居前町である。五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛の神としての信仰が広がり、正月と2月の初午(はつうま)には数十万の参詣(さんけい)客でにぎわう。素朴な伏見人形は全国の土人形の源流とされる。JR奈良線、京阪電鉄京阪本線が通じる。
[織田武雄]
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精選版 日本国語大辞典
いなり【稲荷】
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とう‐か タウ‥【稲荷】
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