@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

稽古【ケイコ】

デジタル大辞泉

けい‐こ【稽古】
[名](スル)《古(いにしえ)を稽(かんが)えるの意》
芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。「稽古に励む」「稽古をつける」「毎日稽古して上達する」
芝居などで、本番前の練習。下げいこ。リハーサル。「総稽古
昔の書を読んで物の道理や故実を学ぶこと。学問。
「学窓に蛍を集めて、―に隙なき人なれば」〈太平記・一二〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

とっさの日本語便利帳

稽古
本来は中国語で「稽」は考える、「古」は昔のことを意味する。つまり、昔のことを考え調べて今どうしたらよいか知ることという意味で、そこから書物を読んで学ぶことという意味になった。これが日本では中世以降、学問から離れて芸事武芸に限定して、習うことという意味で用いられるようになった。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

けいこ【稽古】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

けいこ【稽古】
スル
は考えるの意で、が原義
武芸・芸事などを習うこと。また、練習。 ピアノの- 寒- 熱心に-する -を付ける=指導スル
書物を読んで昔の事を考え、物の道理を学ぶこと。学問。学習。 学窓に蛍を集めて-に隙なき人なれば/太平記 12
高い学識のある人。上達した人。 信濃前司行長、-のほまれありけるが/徒然 226

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

けい‐こ【稽古】
〘名〙 (「古(いにしえ)を稽(かんが)える」の意)
① 古事を考えて、物事のかつてあったあり方とこれからあるべき姿とを正確に知ること。
※三代格‐一七・弘仁一三年(822)三月二六日「百姓屡飢。或至死者在。夫事若稽古、国則隆泰」 〔書経‐堯典〕
② 書を読んで学問すること。また、学んだところを復習すること。学問。学習。
※三代格‐一・弘仁格序(830)「臣等学非稽古、才闇当今
※小学読本(1873)〈田中義廉〉一「人の稽古に、種々ありといへども、先づ書を読み、字を写し、物を数ふることを、学ぶを、第一の努めとす」 〔後漢書‐桓栄伝〕
③ 修業。練習。特に武術、芸能などについていうことが多い。
※平治(1220頃か)上「彼の在所に籠もり居て〈略〉ひとへに武芸をぞ稽古せられける」
④ 修行の功を積んで、学識や才能がすぐれていると高く評価されること。
※花園天皇宸記‐元応二年(1320)九月二日「丹伊於寺門可然之稽古者也」
⑤ 特に、刻苦勉励して古事につくという意を強めていう。
※明月記‐承元元年(1207)一一月八日「此人本自全無時代了見之心、以見及事先例、世以為稽古之器

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

稽古」の用語解説はコトバンクが提供しています。

稽古の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation