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積雪【せきせつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

積雪
せきせつ
snow cover
自然に降り積もって地表面などに堆積しているあられなどの固形降水の深さ。単位は cm。積雪 0cmは「積雪なし」とは異なり,観測所周辺の地面の半分以上を雪が覆っている状態である。最深積雪は,ある期間内での積雪の深さの最大値である。日本の最深積雪の記録(気象官署)は,1945年冬の 7m50cm(2.26.,富山県真川)である。積雪は,雪尺や積雪計で観測する。積雪計は 2~4mの高さに設置した送受波器から雪面までの距離を測定することによって積雪の深さをはかるもので,超音波式積雪計と光電式積雪計がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

積雪
雪やあられが地面の半分以上を覆う時、積雪があるという。積もった雪の深さを積雪の深さまたは積雪量、ある時間内に降り積もった雪やあられの深さを降雪の深さまたは降雪量という。寒冷積雪地で冬期間、消えずに引き続き地面を覆っている積雪を根雪または長期積雪という。
(饒村曜 和歌山気象台長 / 宮澤清治 NHK放送用語委員会専門委員 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

せき‐せつ【積雪】
降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の2分の1以上が雪でおおわれた状態をいう。「積雪30センチ」 冬》

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

せきせつ【積雪】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

せきせつ【積雪】
降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の半分以上が雪でおおわれた状態。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

積雪
せきせつ
snow pack
地面に降り積もった雪。単に雪とよぶことが多い。気象庁の地上気象観測法によれば、積雪は周囲の地表面の2分の1以上に雪がある場合をいう。積雪の多少は積雪深で表されることが多い。年間の積雪のあった日数を積雪日数という。日本雪氷学会によれば、積雪は、「新雪」「しまり雪」「ざらめ雪」「霜ざらめ雪」の4種類に分類される。新雪は降ったばかりの雪である。しまり雪は、新雪が時間の経過とともに自重で圧密され、密度が増した雪で、内部では雪粒子がほぼ球形の氷粒子になり、同時に雪粒子間の結合が発達するため、全体として堅い雪に変化している。ざらめ雪は、しまり雪が日射や暖気で融解したあと再凍結したり、これが繰り返されることによって生じる大粒の粒子からなる雪である。霜ざらめ雪は、温度勾配という特別の条件で発達する独特の雪で、積雪の少ない寒冷地で見られる。夜間放射によって冷やされた積雪層には、表面から積雪内部に向かって大きな温度勾配がつくられる。このため積雪層下部の高温部から表面の低温部に向かって水蒸気拡散が生じ、積雪内部の個々の氷粒子下部には霜結晶が成長する。このような内部に霜結晶の生じた積雪は霜ざらめ雪とよばれ、機械的強度はきわめて弱く、雪崩の発生原因になることもある。
 わが国の雪のように、春になると消え去る雪は季節的積雪である。一方、氷河が発達するような多雪寒冷地の積雪は、夏を超し次の降雪期にまた積雪を加え、雪の密度は時間とともに増加してゆき、最終的に氷となる。雪氷学では、雪と氷の区別を通気性で判断する。すなわち、雪のなかの空隙につながりがあり、通気性のあるものを雪、なくなったものを氷と定義する。雪と氷の境界は、密度で820~840キログラム毎立方メートル(kg/m3)である。[前野紀一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

せき‐せつ【積雪】
〘名〙 地面に降り積もった雪。気象観測では、観測点の周囲の地面が二分の一以上雪でおおわれている状態をいう。《季・冬》
※経国集(827)一四・奉和清涼殿画壁山水歌〈菅原清公〉「雑花冬不殫、積雪夏猶残」
※和蘭天説(1795)「南北極下の地は常に積雪(セキセツ)あり」 〔晉書‐陶侃伝〕

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