●立烏帽子【タテエボシ】
デジタル大辞泉
たて‐えぼし【立×烏▽帽子】
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世界大百科事典 第2版
たてえぼし【立烏帽子】
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動植物名よみかた辞典 普及版
立烏帽子 (タテボシ)
動物。イシガイ科の貝
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精選版 日本国語大辞典
たて‐えぼし【立烏帽子】
〘名〙
① 頂辺の峰(みね)を高く立てたままで折らない烏帽子。たてえぼうし。

※吾妻鏡‐文治四年(1188)九月一四日「着二白水干立烏帽子一、融二二行着座中一」
② 強盗のこと。特に、鈴鹿山に住んでいたという山賊をさす。
※金刀比羅本保元(1220頃か)中「鈴鹿山の立烏帽子(タテエボシ)搦取て」
③ 紋所の名。①をかたどったもの。
④ 巫女の間で、主人、または男の子を直接いうのを忌んで用いる語。
※滑稽本・浮世床(1813‐23)二「立烏帽子(タテヱボシ)どのが手習の下りぎはに、見つかって」
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