●竜頭滝【りゅうずのたき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
竜頭滝
りゅうずのたき
栃木県北西部,湯川が戦場ヶ原南部につくった滝。戦場ヶ原を流れてきた湯川が,男体山の溶岩の急斜面を高さ数十mにわたり,急流となって落ちる。付近はツツジや紅葉が美しい。滝の上下を国道 120号線が縦断する。日光国立公園に属する。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
竜頭滝
りゅうずがたき
島根県中部、雲南(うんなん)市掛合町松笠(かけやちょうまつかさ)にある滝。竜頭が滝、竜頭ヶ滝とも表記。三刀屋(みとや)川の上流、滝谷(たきだに)川にあり、落差は40メートル。滝の周囲は老杉が多い。滝の裏側には観音を祀(まつ)る岩屋があり、この眺めを裏見の滝という。源平合戦の宇治川先陣争いで活躍した佐々木高綱の名馬池月(いけづき)はこの滝に当たって成長したという伝説がある。竜頭八重滝(やえだき)県立自然公園に属する。
[野本晃史]
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