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童心説【どうしんせつ】

世界大百科事典 第2版

どうしんせつ【童心説 tóng xīn shuō】
中国,明代の思想家,李贄(りし)の基本的人間観。孟子が赤子の心に人間の本来的姿の顕現をみたごとく,幼児に理想態をみる考えは古来あった。李贄は救いがたいほどに世俗的な汚濁,後天的な習気にまみれている現存在する人間に対する反措定として,後天的世俗的なものにいっさい汚染されていない童心こそが人間の本来性を象徴するものとし,万人が本来完全に具有するこの童心を覚醒して悪の世界から自己救済することを強調した。【吉田 公平】

出典:株式会社平凡社
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