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端島【はしま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

端島
はしま
長崎県南部,長崎半島西方に浮かぶ無人島。通称軍艦島長崎市に属する。周囲 1.2km。面積 0.06km2。かつては長崎炭田(西彼杵炭田)に属する海底炭田(→高島炭鉱)ので,採炭従事者とその家族用の高層鉄筋アパートが林立し,島全体が海に浮かぶ軍艦に見えたことから軍艦島と呼ばれるようになった。明治3(1870)年から採炭が始まり,1890年頃から三菱鉱業(→三菱鉱業セメント)が経営。良質の原料炭を産出したが,鉱脈海底 1000mに達して採炭条件が悪化し,また 1960年代のエネルギー革命のあおりを受けて 1974年に閉山。人口も最盛期には 5000以上を数えたが,閉山後まもなく無人島となった。見学通路の設置など整備が行なわれたのち,2009年4月から島内の一部に上陸して観光できるようになった。端島炭坑は 2014年国の史跡に指定され,2015年「明治日本の産業革命遺産製鉄製鋼造船石炭産業」として世界遺産の文化遺産に登録された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

は‐しま【端島】
長崎県南部、長崎半島の西にある島。海底炭田の採掘のために埋め立てを繰り返してつくられた人工の島で、面積0.06平方キロメートル。明治初期から良質の石炭が採れることで栄えたが昭和49年(1974)閉山。コンクリート壁に囲まれた島の上に施設や集合住宅が建ち並ぶさまが軍艦に似ていることから、軍艦島とも呼ばれる。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典:小学館
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デジタル大辞泉プラス

端島
長崎県長崎市、高島南端から南西に約2.5kmの五島灘に浮かぶ無人島。古くから石炭採掘が行なわれており、明治期に本格化。大正期には炭鉱労働者のため日本初の鉄筋コンクリート製集合住宅が建設される。高層建築物が立ち並ぶ姿が軍艦に似ていたことから「軍艦島」の愛称がつく。炭鉱最盛期には5000人以上の島民を数えたが、1970年代の閉山に伴い無人島化。島内は長く立ち入り禁止となっていたが、2000年代より一部区域に限り観光客の立ち入りが許可されるようになる。2015年には「明治日本の産業革命遺産」の一部として、ユネスコの世界遺産に登録された。

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端島
△山口県岩国市▽、岩国港の南東約23キロメートルの安芸灘に浮かぶ柱島群島の島。「はしま」と読む。柱島の北西に位置し、面積は約0.67平方キロメートル。島東部に端島神社がある。

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世界大百科事典 第2版

はしま【端島】
長崎県南西部,長崎半島の西方約5kmのに浮かぶ小島。面積0.1km2。西彼杵(にしその)郡高島町に属する。炭鉱の島で,1887年に一つの岩礁を半人工島として,ここに坑口を設け,海底炭層から立坑で採炭が始められた。90年には三菱の経営となり,高島の二子鉱とともに高島炭鉱とよばれ,以来原料炭を産出してきた。島の周囲は高いコンクリートの壁で固められ,その中に炭鉱の生産設備と高層住宅,学校などがすべてあり,遠望すると軍艦に似ているところから軍艦島ともよばれた。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

端島
はしま
長崎県長崎半島西方の海上に浮かぶ島。「軍艦島」ともよばれる。長崎市に属する。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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知恵蔵

端島
軍艦島」のページをご覧ください

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

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