@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

竹本【タケモト】

デジタル大辞泉

たけもと【竹本】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

とっさの日本語便利帳

竹本
歌舞伎の劇中に演奏される義太夫節。歌舞伎専門の義太夫節演奏者のこともいう。通常は舞台の上手(かみて。向かって右側)で演奏する。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

世界大百科事典 第2版

たけもと【竹本】
(1)邦楽用語。義太夫節別称,また歌舞伎専門の義太夫節演奏者の称。義太夫狂言(丸本物)では,浄瑠璃の詞章のうちで登場人物のせりふの部分は俳優が自分でしゃべり,地の文章と節のついた部分を竹本が受け持つのが原則である。竹本は舞台上手の上部に設けられた御簾(みす)内,もしくは特別に設けた床(ゆか)で演奏する。もともと人形のために作られた浄瑠璃は,そのままの曲節では人間の俳優の動きに適しない場合が多く,歌舞伎的に編曲したり,文章を加除したりするために専門の職種が生まれた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

竹本
たけもと

歌舞伎(かぶき)劇で演奏される義太夫(ぎだゆう)節、および歌舞伎専門の義太夫節演奏者のこと。舞台上手(かみて)(観客席から見て右側)の上部に設けられた御簾内(みすうち)、または特設の床(ゆか)で演奏する。義太夫狂言では原則として浄瑠璃(じょうるり)の詞章のうち、台詞(せりふ)の大部分を俳優に任せ、地の文章と台詞のなかで節(ふし)のついた部分を受け持つが、俳優の動きに応じて適宜編曲することも多いので、専門の職種となった。そのため、人形浄瑠璃専門の太夫・三味線より低くみられ、「ちょぼ」(語源は太夫が自分の受け持つ箇所にちょぼちょぼと点を打ったからというが、確証はない)といわれ蔑視(べっし)されたが、近年は歌舞伎における義太夫狂言の重要性からその存在が重視され、国立劇場では1975年(昭和50)から後継者養成を行っている。

[松井俊諭]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

たけもと【竹本】
※浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)下「此なつここのしばゐへ、竹本が弟子がくだって重井筒をかたった」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

竹本」の用語解説はコトバンクが提供しています。

竹本の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation