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等価原理【とうかげんり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

等価原理
とうかげんり
principle of equivalence
慣性質量重力質量とが相等しいという原理。これは一様な加速度をもつ座標系と一様な重力場とが同等であることを意味し,一般相対性理論の最も重要な基礎である。等価原理の実験的検証は日常の大きさの物体についてはエトベシュの実験で行われた。また光は慣性質量をもつが,これが重力場で受ける影響を地球上で測定して,重力質量に等しいことが証明されている。白色矮星のような高密度の天体の表面の強い重力場の中から放出された光のスペクトルが赤色に偏移 (→赤方偏移 ) することも,等価原理から説明される。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

とうか‐げんり【等価原理】
一般相対性理論の基本原理で、同じ物体の慣性質量重力質量とは常に等しいというもの。この原理によれば、加速運動をするロケットの内部で感じる見かけの力と、地上に静止した状態に感じる重力に本質的な違いはないと見なすことができ、同様に、重力によって光が曲がるという現象も導かれる。

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世界大百科事典 第2版

とうかげんり【等価原理】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

とうかげんり【等価原理】
アインシュタインが一般相対性理論における基本原理とした原理の一。慣性系に対して加速された系ではたらく見かけの力と重力とは、力学的に全く同等であるという主張。あるいは、重力質量と慣性質量との比はあらゆる物体について同じであるという主張。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

とうか‐げんり【等価原理】
〘名〙 すべての物体が同じ重力加速度で落下することは、地面の方が同じ加速度で上昇する結果と見なしてもよいという原理。一般には、重力の作用している系と加速度運動している系とは同等であるという原理。アインシュタインの一般相対性理論出発点となった。

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