@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

筑紫【つくし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

筑紫
つくし
福岡県のほぼ全域をさす古称。さらに古くは九州全体をした。大宝1 (701) 年西海道の設置により筑前筑後の2国に分割地名由来は,陸地の尽きるところのあて字で,日本の西端の意味など,数説ある。筑紫山地筑紫平野筑紫潟 (つくしがた。有明海) などの呼び名がある。国府大宰府におかれた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

つくし【筑紫】
古く、九州地方の称。また、特に筑前筑後にあたる九州北部の称。さらに、大宰府をさすこともある。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

つくし【筑紫】
古代九州の総称。また《古事記》が九州を筑紫,豊(とよ),(ひ),熊曾(襲)(くまそ)の4国に分けたように,後の筑前国筑後国(,福岡県)を中心とする北九州を指す場合もある。大陸への門戸に位置し,古くから開けていた。内外の史書などでは竹斯,竺志などとも記されているので,〈ちくし〉とよんだとも言われるが,《万葉集》では都久志(之)と記されている。その名の由来は明らかでなく,《釈日本紀》は先儒の説として4説を紹介しているが,いずれも付会のきらいを免れない。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

ちくし【筑紫】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

つくし【筑紫】
九州の古称。筑前・筑後二国、豊国とよのくに・肥国ひのくにを含めた九州の北半分、また九州全体をさす場合などがある。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

つくし【筑紫】
古く、九州地方の称。九州地方全体を指す場合、九州の北半、肥の国・豊国を合わせた地方を指す場合、筑前・筑後を指す場合、筑前国、もしくは大宰府を指す場合などがある。つくのくに。ちくし。
※万葉(8C後)五・八六六「遙遙(はろばろ)に思ほゆるかも白雲の千重に隔てる都久紫(ツクシ)の国は」
[補注]「釈日本紀」所収の筑後国風土記逸文には、筑紫国号に関し、(イ)筑前・筑後の境にある山の急な坂を鞍韉(したくら)尽しの坂といったところから、(ロ)その山に住むあらぶる神を命尽の神といったところから、(ハ)その山における死者を葬る棺のために「山の木尽さむ」としたところから、とツクシ(尽)の義からとする語源説話をあげている。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

筑紫」の用語解説はコトバンクが提供しています。

筑紫の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation