●筮【ぜい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
筮
ぜい
shi
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デジタル大辞泉
ぜい【筮】[漢字項目]
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世界大百科事典 第2版
ぜい【筮】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
筮
ぜい
筮竹を操作して占うこと。筮竹は竹を細く削った棒で、古くはメドハギの茎を用いた。占筮では50本の筮竹を用いる。そのなかから1本を抜いておき、あとの49本をさばいて数を出し、六四卦(け)のうちの一つの卦を出す。その卦を『易経』に照らして、人事の吉凶を予知する。『易経』は陽と陰との二元論をもととしている。その陽と陰とを三つずつ組み合わせると8種の卦(八卦(はっけ))が得られる。八卦は天地間の現象の基本的諸要素を象徴するものである。日本で易占を八卦とよぶのはこのことによる。八卦をさらに二つずつ組み合わせると、実生活の事象から自然現象などのあらゆる変化を表す六四卦が得られる。
[芳井敬郎]
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精選版 日本国語大辞典
ぜい【筮】
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