@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

【ハク】

デジタル大辞泉

はく【×箔】
金属をごく薄く打ち延ばしたもの。金箔・銀箔・錫箔など。「を押す」
人が重んじるように外面的に付加されたもの。値打ち。貫禄。「が落ちる」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

はく【箔】[漢字項目]
人名用漢字] [音]ハク(漢)
すだれ。「珠箔」
すだれ状のすのこ。「蚕箔
のべがね。「金箔銀箔

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

はく【箔】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)


はく

金属の薄片のこと。金属の展延性を利用してごく薄く打ち延ばし、適当な大きさに切って美術・工芸品の装飾に使用する。古くは金、銀、錫(すず)などでつくられ、現在ではプラチナ、アルミニウム、銅、真鍮(しんちゅう)なども用いられる。奈良時代の『内匠式(たくみしき)』に「白鑞工」の名がみえ、白鑞(しろめ)すなわちいまの錫箔を打つ専門工人が当時すでにいたことがうかがわれる。箔の大きさは時代によって異なり、現在は金が11~12センチメートル四方、銀が11センチメートル四方が普通とされているが、古くは6センチメートル四方の金箔もあり、『内匠式』には白鑞箔が方八寸(約24センチメートル)と記されている。

 日本では金・銀箔の古い使用例として高松塚古墳の石室壁画がある。また木彫仏像や仏画などの装飾、屏風(びょうぶ)下地としての箔押し、料紙装飾として細かく切った切箔(きりはく)や糸のような野毛(のげ)など、古くからさまざまに利用されている。そのほか金工品では銅製品に金箔を張って鍍金(ときん)(めっき)と同じような効果を出したり、漆(うるし)工芸でも箔絵(はくえ)に、染織では摺箔(すりはく)、縫箔(ぬいはく)、金糸(きんし)、銀糸(ぎんし)などに広く用いられている。

[原田一敏]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

箔の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation