●管掌【カンショウ】
デジタル大辞泉
かん‐しょう〔クワンシヤウ〕【管掌】
[名](スル)
1 自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと。「会計事務を管掌 する」
2 旧市制・町村制において、市町村長・助役・収入役などに故障のある場合に、監督官庁が官吏を派遣してその職務を行わせたこと。現行の地方自治法ではこれを認めない。職務管掌。
1 自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと。「会計事務を
2 旧市制・町村制において、市町村長・助役・収入役などに故障のある場合に、監督官庁が官吏を派遣してその職務を行わせたこと。現行の地方自治法ではこれを認めない。職務管掌。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
かん‐しょう クヮンシャウ【管掌】
〘名〙
① つかさどること。監督して取り扱うこと。
※健康保険法(大正一一年)(1922)七条「戸籍事務を管掌する者」
② 市町村長、助役、収入役がその事務をとり得ない故障のあるとき、監督庁が、官吏を派遣してその職務を執行すること。職務管掌。
※市制及町村制(明治二一年)(1888)市制「市費を以て官吏を派遣し市長の職務を管掌せしむ可し」
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